↓姉妹サイト
「絵本のススメ
絵本で人生をもっとおもしろく。」
https://ameblo.jp/readingbooks5/
劇の題材になる本
『はくぶつかんのよる』
イザベル・シムレール 文・絵
岩津ちひろ 訳
岩波書店
今日紹介するのは
劇発表の題材にも
ぴったりな本
です😊
そろそろ7月。
学校では文化祭や学習発表会の
劇発表に向けて動き出している先生方も
いらっしゃることと思います😅
そんな先生方に
少しでもお役に立てば…と
今回は
劇の題材になる絵本
をご紹介します☺️🍀
実は昨年度
特別支援学校の中学部で
この
『はくぶつかんのよる』
という絵本を題材に劇をやりました!
(しかも劇の担当責任者!💦)
このお話は
どんなお話かというと、
夜になると
博物館に展示されていた展示物たちが
動き出して騒ぐという
ナイトミュージアム的なお話
です😊
このお話の何が
劇に向いているかというと、
劇にした時の
自由度の高さです✨
(今日は劇作り目線で紹介します😊)
夜の博物館で
それぞれの展示室にスポットが当たり、
だんだん展示物が目覚めて
動き出していく場面から始まります
昨年度の場合は、
劇発表のメンバーが
4グループで構成されていたので、
1つのグループで1つの展示室を担当
しました。
グループごとに
「どんな展示物に扮し」、
夜になって動き出した時に
「何をやるのか」
を決め、
その展示室の場面で
そのグループの生徒たちが
演技を行う、という流れにしました😊
最後は4グループが集合して
ダンスで盛り上がり、
朝が来て終わります
他にも
登場人物の数に限りがないので
人数の振り分けに困らない
発表内容を柔軟に考えやすい
お話がわかりやすく
盛り上がりや最後をまとめやすい
ところ
などもオススメポイントです。
また、
この絵本は
作者の絵がとても美しい✨
ので、
この世界観を
劇として表現できたら
非常に魅力的な劇になる✨
と思います😆
…思いっきり「劇目線」で
語ってしまいましたが笑、
様々な展示物が動き出す様子にワクワクし、
美しい色彩で
夢のようなひとときを
味わえる本
です😊
劇への活用の仕方は
上記で散々説明したので
省きますが、
学年が上がるにつれて、
子どもっぽくなりすぎないお話を
選ばなくてはいけない…😭💦
というお悩み、ありますよね。
そんな時にも
このお話は魅せ方によって
小学校中学年、高学年や
中学生くらいまで
題材として使えるのではないかと
思います😊
本の特徴
緻密な絵
劇発表
行事
本の特徴の詳しい解説はこちら↓
対象:博物館や美術館が好きな子
美しい色彩の絵が好きな子
生き物や化石、標本などが好きな子
御一読いただきありがとうございました🍀
絵本作家の夢とともに
絵本教育アドバイザーとしての活動も
発信中です☺️
最新情報はfacebookで↓
目指せ絵本作家への道❗️❤️🔥
Instagramはこちら↓