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劇の題材になる本




『はくぶつかんのよる』

イザベル・シムレール 文・絵

岩津ちひろ 訳

岩波書店







今日紹介するのは


劇発表の題材にも

ぴったりな本


です😊




そろそろ7月。

学校では文化祭や学習発表会の

劇発表に向けて動き出している先生方も

いらっしゃることと思います😅








そんな先生方に

少しでもお役に立てば…と



今回は


劇の題材になる絵本


をご紹介します☺️🍀






実は昨年度

特別支援学校の中学部で



この

『はくぶつかんのよる』


という絵本を題材に劇をやりました!

(しかも劇の担当責任者!💦)






このお話は

どんなお話かというと、


夜になると

博物館に展示されていた展示物たちが

動き出して騒ぐという星空ちょうちょ


ナイトミュージアム的なお話


です😊





このお話の何が

劇に向いているかというと、



劇にした時の

自由度の高さです✨

(今日は劇作り目線で紹介します😊)





夜の博物館で

それぞれの展示室にスポットが当たり、

だんだん展示物が目覚めて

動き出していく場面から始まりますちょうちょ



昨年度の場合は、

劇発表のメンバーが

4グループで構成されていたので、


1つのグループで1つの展示室を担当

しました。




グループごとに

「どんな展示物に扮し」


夜になって動き出した時に

「何をやるのか」


を決め、


その展示室の場面で

そのグループの生徒たちが

演技を行う、という流れにしました😊



最後は4グループが集合して

ダンスで盛り上がり、

朝が来て終わります太陽




他にも


星登場人物の数に限りがないので

人数の振り分けに困らない



星発表内容を柔軟に考えやすい



星お話がわかりやすく

盛り上がりや最後をまとめやすい

ところ


などもオススメポイントです。





また、

この絵本は


作者の絵がとても美しい✨


ので、



この世界観を

劇として表現できたら

非常に魅力的な劇になる✨


と思います😆




…思いっきり「劇目線」で

語ってしまいましたが笑、





様々な展示物が動き出す様子にワクワクし、


美しい色彩で

夢のようなひとときを

味わえる本


です😊











劇への活用の仕方は

上記で散々説明したので

省きますが、


学年が上がるにつれて、


子どもっぽくなりすぎないお話を

選ばなくてはいけない…😭💦


というお悩み、ありますよね。




そんな時にも

このお話は魅せ方によって


小学校中学年、高学年や

中学生くらいまで


題材として使えるのではないかと

思います😊



まじかるクラウン本の特徴まじかるクラウン

緻密な絵

劇発表

行事


本の特徴の詳しい解説はこちら↓




対象:博物館や美術館が好きな子

  美しい色彩の絵が好きな子

  生き物や化石、標本などが好きな子

  



御一読いただきありがとうございました🍀









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