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「絵本のススメ 

 絵本で人生をもっとおもしろく。」

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余談ですが、



先日

絵本コンテスト用の作品が

完成しました❗️😆✨





私には


「価値観考え方を

 問い直す絵本」


を作り、

様々な人が幸せになる社会を作りたい🍀

という想いがあります。




今回2冊の絵本を作りましたが、

こちらはその中のひとつ。



この

『しあわせのまほう』という絵本では


「同じ出来事でも捉え方によって

 幸せにも不幸せにも感じられる」


ことをテーマとしています。



物事をどう捉えるか。

不幸な出来事が起きるのではなく、

それを不幸と捉えるから

不幸になってしまう。


見方を変えれば

私たちの周りに幸せはたくさんあるんだよ

ということを言いたい絵本です。




今回の絵本コンテストは

簡単でもいいから絵をつけて応募する

ことが条件だったので、


絵は不得手ながらも

頑張って完成させました💦



でも

私の想いが伝わるように

気持ちは込めたので、


どうか出版や編集の方に

想いが届きますように❗️😣



来週は

もう一冊の方も

ご紹介させていただきます😊





前置き長くなりましたが、

今週の絵本紹介です↓






心の声に耳を傾ける本




『ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ』

ピム・ラマース 文

ミルヤ・プラーフマン 絵

長山さき 訳

ほるぷ出版









今日紹介するのは



ブタになってしまった羊の本



です😊






泥で遊んでいるブタたちの中に

一匹だけ混ざっている真っ白な羊🐏





一匹だけどろんこで遊んでいるから

みんなから


へんな羊❗️笑い


と言われてしまいますアセアセ






ところが、

なんとその羊は


ぼくは 羊じゃなくて

こぶたなんだ❗️


と叫びます🐏ムカムカ






その言葉に

周りにいた羊もブタも

そして飼い主のおじさんも

びっくり❗️😳



あまりにもおかしいと感じた

飼い主のおじさんは

その羊を病院に連れて行きます病院





お医者さんに診察される羊🐏



お医者さんは

よく診察した上で、

これまたびっくりな発言をします😳




「このこは、

 こひつじじゃなくて

 こぶたなんだよ!」


(本文より引用)






ええー⁉️驚き



読んでるこっちもびっくりです笑






その後、

お医者さんは


体の見た目と

心の中が違うから


ちゃんと体と心が

ぴったり合うように

できますよ✨


素敵な提案をします😌🍀






その言葉通り

バリカンで体中の毛を刈ってピンク色に、

しっぽはペンチでくるっと巻いて



なんと

羊は本当に

こぶたに

なってしまったのです‼️豚




そのこぶたの嬉しそうなこと。




社会の中で

批判されたり

期待されたりすることに

影響されすぎず、


自分の心の声に耳を傾けて


というメッセージが込められた


勇気をもらえる本


です😊










作者は絵本の最後に


自分らしい自分でいることが

幸せへの道


だと述べています😌





性同一性障害

マイノリティなど


社会的にまだまだ偏見の目で

見られやすい立場の人たちが


自分を偽らずに

のびのびと生きていけるような

社会であるためには



まず


知ること

理解すること


が必要だと思います。





その過程で

この本は


子どもたちに


多くの気づきと

考えるきっかけを

与えてくれる


と思います😊








まじかるクラウン本の特徴まじかるクラウン

自己理解

マイノリティ

性同一性障害

LGBTQ+

SDGs

道徳など


本の特徴の詳しい解説はこちら↓




対象:自分が周りと違うかもしれないと

  感じている子

  周りに変わった子がいて気になっている子

  普通とは何か、自分とは何かについて

  興味をもったり考えたりしている子 など




御一読いただきありがとうございました🍀