↓姉妹サイト
「絵本のススメ
絵本で人生をもっとおもしろく。」
https://ameblo.jp/readingbooks5/
余談ですが、
先日
絵本コンテスト用の作品が
完成しました❗️😆✨
私には
「価値観・考え方を
問い直す絵本」
を作り、
様々な人が幸せになる社会を作りたい🍀
という想いがあります。
今回2冊の絵本を作りましたが、
こちらはその中のひとつ。
この
『しあわせのまほう』という絵本では
「同じ出来事でも捉え方によって
幸せにも不幸せにも感じられる」
ことをテーマとしています。
物事をどう捉えるか。
不幸な出来事が起きるのではなく、
それを不幸と捉えるから
不幸になってしまう。
見方を変えれば
私たちの周りに幸せはたくさんあるんだよ
ということを言いたい絵本です。
今回の絵本コンテストは
簡単でもいいから絵をつけて応募する
ことが条件だったので、
絵は不得手ながらも
頑張って完成させました💦
でも
私の想いが伝わるように
気持ちは込めたので、
どうか出版や編集の方に
想いが届きますように…❗️😣
来週は
もう一冊の方も
ご紹介させていただきます😊
前置き長くなりましたが、
今週の絵本紹介です↓
心の声に耳を傾ける本
『ぼく、ひつじじゃなくてぶたなんだ』
ピム・ラマース 文
ミルヤ・プラーフマン 絵
長山さき 訳
ほるぷ出版
今日紹介するのは
ブタになってしまった羊の本
です😊
泥で遊んでいるブタたちの中に
一匹だけ混ざっている真っ白な羊🐏
一匹だけどろんこで遊んでいるから
みんなから
へんな羊❗️
と言われてしまいます
ところが、
なんとその羊は
ぼくは 羊じゃなくて
こぶたなんだ❗️
と叫びます🐏
その言葉に
周りにいた羊もブタも
そして飼い主のおじさんも
びっくり❗️😳
あまりにもおかしいと感じた
飼い主のおじさんは
その羊を病院に連れて行きます
お医者さんに診察される羊🐏
お医者さんは
よく診察した上で、
これまたびっくりな発言をします😳
「このこは、
こひつじじゃなくて
こぶたなんだよ!」
(本文より引用)
ええー⁉️
と
読んでるこっちもびっくりです笑
その後、
お医者さんは
体の見た目と
心の中が違うから
ちゃんと体と心が
ぴったり合うように
できますよ✨
と
素敵な提案をします😌🍀
その言葉通り
バリカンで体中の毛を刈ってピンク色に、
しっぽはペンチでくるっと巻いて
なんと
羊は本当に
こぶたに
なってしまったのです‼️
そのこぶたの嬉しそうなこと。
社会の中で
批判されたり
期待されたりすることに
影響されすぎず、
自分の心の声に耳を傾けて
というメッセージが込められた
勇気をもらえる本
です😊
作者は絵本の最後に
自分らしい自分でいることが
幸せへの道
だと述べています😌
性同一性障害
マイノリティなど
社会的にまだまだ偏見の目で
見られやすい立場の人たちが
自分を偽らずに
のびのびと生きていけるような
社会であるためには
まず
知ること
理解すること
が必要だと思います。
その過程で
この本は
子どもたちに
多くの気づきと
考えるきっかけを
与えてくれる
と思います😊
本の特徴
自己理解
マイノリティ
性同一性障害
LGBTQ+
SDGs
道徳など
本の特徴の詳しい解説はこちら↓
対象:自分が周りと違うかもしれないと
感じている子
周りに変わった子がいて気になっている子
普通とは何か、自分とは何かについて
興味をもったり考えたりしている子 など
御一読いただきありがとうございました🍀