こんにちは
特別支援学校教員・司書教諭であり、
二児の母でもある
すーせんせいです
授業で使ったら面白そう!
学びがもっと深くなりそう!
な本がすぐ見つかればいいのに…😓
という思いから、
授業がもっと面白くなりそうな
絵本を探して
ブログで紹介しています📖
学校関係者の方だけでなく、
幼児教育に関わる方や
子育てしている
お父さんお母さんにも
参考になる情報
だと思いますので、
いろいろな方の
お役に立てたら幸いです🍀
ちなみに
読んで
楽しい!面白い!感動する!
絵本を紹介する姉妹サイト📖
「絵本のススメ
絵本で人生をもっとおもしろく。」
(日曜更新予定)
こちらもぜひ覗いてみてください😊
わくわくなしかけ絵本
『たまごのえほん』
いしかわこうじ
童心社
今日紹介するのは
めくるのが楽しくなっちゃう
わくわくのしかけ絵本
です😊
著者は数々の仕掛け絵本を
作られている
いしかわこうじ さん❗️✨
表紙からもわかるように、
たまごから
様々な何かが生まれる
内容のお話🐣
です📖
「たまごから生まれる」
内容の絵本はけっこうありますが、
この絵本の何が面白いかというと、
生まれ方です🐣
ちょうど
たまごの
ヒビの部分が
ページの切れ目
になっていて、
上・右・下と
たまごの殻が3分割されています
そして
その3分割されているたまごの殻が
仕掛けページとして
上・右・下にめくれるようになっています
(文章だけで解説するって難しい…💦)
楽しいのは、
3分割されている上の部分の殻から
だいたいめくりたくなるのですが、
上の殻をめくると
生き物の
赤ちゃんの顔が出てくる🐣
ところ✨
ペラッとめくると
ひょこっとかわいい顔が出てくるのが
何ともいえないですし🐣
めくらないで残っている
2枚のたまごの殻が
赤ちゃんがたまごの中から
だんだんと出てくる感じを
絶妙に表現していて
リアルです🥚
また
たまごによって
割れる時の音が違うことで
たまごの質感の違いが
うまく表現されています🪺
シンプルな仕掛け絵本なのに
たくさんの工夫が
詰まっていて奥深い❗️✨
と大人の目から見てもびっくりでした😳
もちろん息子(1歳)も楽しくめくって
読んでいましたよ
たまごの中から何かが出てくる
というシンプルな流れなので、
話の内容を理解しやすく
先の展開を予測し、
期待感をもって
読み聞かせを聞きやすいお話✨
です😊
話の流れを理解し、
これから起こることを
予想する力を育む
というねらいで
特別支援学校の
自立活動の授業
で活用できそうだと思いました💡
本を読み聞かせするだけでもいいですが、
読み聞かせの後に
たまごの教材で
割れると生き物が出てきたり
先生やお友達が出てくると
先生やお友達への
興味をもたせることにも
つながる
のかなと感じました😊
また
「まあるいたまご」
の曲を歌いながら教材を提示
しても面白いかなぁと思います😊
本の特徴
注目しやすい絵
シンプルな絵
はっきりした色使い
仕掛け絵本
オノマトペ
繰り返しの流れ
自立活動
本の特徴の詳しい解説はこちら↓
対象:繰り返しのある流れの話が好きな子
隠れているものに意識が向けられる子
など
御一読いただきありがとうございました🍀