こんにちは
本が好きな子に育てたい!と読書教育を実践中の二児の母、
すーせんせいです
特別支援学校の教員としての経験を活かし、教育と発達の視点からオススメ本と読書習慣の作り方を紹介しています📖
また
幼児教育や特別支援教育、学校教育などの
授業で使える本を探せるように
こんな発達段階の子にぴったりの本!
こんな学習をするのにも使える本!
と
対象の子どもや本の特徴を交えながら本の紹介をしています。
先々週に
『しろくまちゃんのホットケーキ』
刊行50周年記念の記事を書きました
その記事の中で
水曜日の投稿で
『しろくまちゃんのホットケーキ』のことを書く
と言っていたのに、
すっっっかり忘れてました❗️
💦笑
図書館で他にもいい絵本を見つけたから
そちらに気を取られており👀
数日前に
書いてないじゃん❗️😳
と思い出しました。すみません💦
ということで
水曜日じゃないけど
絵本紹介記事書きます笑
今日の一冊
実際に作らないとイミがない❗️
『しろくまちゃんのホットケーキ』
わかやま けん 作
こぐま社
みなさんご存じの通り、
かわいいしろくまちゃんがお母さんと一緒に
ホットケーキを作って食べるお話📖😋
たまごを割ったり🥚
牛乳入れたり🥛
かき混ぜたり👩🍳
作る過程が
絵と文で
わかりやすく描かれていて
思わず子どもたちも
おままごとで真似しちゃいそう
そして
『しろくまちゃんのホットケーキ』の中で
印象的なのが
やっぱり
ホットケーキがだんだん焼けていく
ページ❗️
フライパンに入れた
ホットケーキのタネが
ぴちぴち
ぷつぷつ…
ふくふく
くんくん…
少しずつ焼けていく様子に
思わず見入ってしまいます👀
そんな
読んだだけでも
ホットケーキが食べたくなってしまう😋
絵本ですが、
これ
読んだだけで終わりにしているとしたら
とっても
もったいないです‼️😭
読んだなら
一度は実際に絵本を見ながら
ホットケーキ作りましょう❗️🥞
それだけで
子どもにとっては
とんでもなく学びになります💡
読んだだけでは身につかない
大人は本を読んだだけでも
いろいろなことを何となく想像できたり
読んですぐ実践できたりしますが、
まだ生活経験の乏しい子どもたちは
絵本を読んだだけでは
頭の中で何となくイメージしたり
そのイメージを
おままごとでまねっこするだけで、
生活上の
経験値とはなりません💦
たまごは力を入れすぎると
殻ごと潰れちゃう🥚
ということや
そーっと混ぜないと
ボウルから粉がとびでちゃう🥣
ということは
実際にやってみないと
わかりません‼️😭
本物の食材や
調理器具を扱ったり、
目の前で
ホットケーキが焼ける
「ぴちぴち ぷつぷつ」
を目の当たりにすることで👀
絵本で出てきたのは
このことだったのか❗️💡
と初めて
絵本の世界と
現実がつながります
知識が生きる生活の知恵として役に立ちます
そうすることで
子どもたちは料理とはどんなものかを
リアルに感覚を交えて学んでいきます
そう
生活経験の乏しい子どもたちは
体を使って
実際に感覚で感じながら
体験しないと
理解につながりにくいのです
だから
ぜひ読むだけじゃなくて
実際に
ホットケーキを作ってほしい❗️🥞
できるなら
作っているそばに絵本を置いて、
「次は牛乳だね❗️」
みたいに
絵本と見比べながら
作ってほしい❗️📖👀
見比べながら作ると
絵本の絵と
実際の料理の場面がリンクしやすくなって、
後で本を読んだ時に
料理した時のことを
思い出しやすくなります💡
さらに付け加えるなら
後片付けまで
一緒にやってほしい‼️😣
料理は作って終わりではなく
後片付けまでがセット
しろくまちゃんも最後後片付けしてるし、
後片付けも楽しく経験できれば、
お手伝いをやりたがるきっかけにもなるので
一石二鳥‼️😆
ということで
読んで終わりではなく、
ぜひ
実際に体験・経験して
実生活で活かせる
知識にしてあげてください😊
本の特徴
シンプルな絵
はっきりとした色使い
生活習慣
家庭科
本の特徴の詳しい解説はこちら↓
対象:料理やお手伝いに興味をもち始めた子
おままごとが好きな子 など
長文になってしまいました💦
最後までお読みいただきありがとうございました🍀