物語をとにかく読もうと決め、池井戸小説にはまってみる事にする。

『空飛ぶタイヤ』
題名から少しやわらかい印象を受け先入観無く購入してみた作品。
読み進めると、彼らしく窮地からどん底へ、不正を見つけ復讐へ、そして気持ち良い程の圧勝。
なぜこういうスタイルを万人が好むのかよく理解できる。さすがストレス社会だ。

特に小が大に対し戦いを挑み、正当な材料をもとに駆逐していくその様は、この上ない達成感である。

大組織に挑む志、公権力やメディアを巻き込み、そして完膚なきまでに叩きのめす。

気持ちはいいが、このストーリー展開は他の作品でも同様かなと考える。
この物語のクライマックス部分をブツ切りの時間で読んでしまったが、一気に読めたらもっと爽快だったかもしれない。

これから連続して何作か読んでみようと思う。


空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)/講談社

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