朝から英単語と読書のアウトプットを頑張りたい「ナマケモノ🦥」です。


昨日から「悪いのは子どもではない」を読みはじめました。著者は公文教育研究会を創設された公文公氏です。



私の息子も年長から公文さんにお世話になっています。


初版は1994年です。



まず本のタイトルをみて、「そうだよね〜」と思わず声がでてしまいました。





10ページほど読んだだけですが、書き留めておきたいワードが幾つかありましたので、早速アウトプットしたいと思います。




子どもの学習には、ちょうどのことが与えられるべきである。子どもが勉強嫌いになるのはちょうどのことが与えられていないからである。ちょうどのことが与えられると、子どもは喜んで勉強する。

(引用元:悪いのはこどもではない 公文式教育法81のポイント 著者:公文公氏)



一斉授業や一斉レッスンではなかなか難しいですね。でもその子どもにとってのちょうどいいを考えるいい機会です。



水泳を教えるのも、その子が理解できように、伝わる説明を心がけないといけませんね。



キックの練習の場合、

3歳の子には

「〇〇ちゃん、GO!GO!」と横で応援し、「自分で前に進めるの!すごいね!」と声をかけます。


小学生低学年の初心者の子には、

「〇〇くん、バタ足の音を聞いてみてー。バシャバシャじゃなくて、ボコボコボコボコっていうおもーい音のキックができたら、よく進むよ。」と。



同じ3歳でも誕生日を迎えたばかりの子ともうすぐ4歳になる子では言語能力もかなり差がありますし、個人差もあります。会話しながら、その子の言葉の理解力を知り、話し方を変えたりしています。わかりやすく伝わるように説明するということ、私にはとても難しく苦手なのですが、説明する前に頭で整理してから、順序を考えて話すということを心がけています。




この本のタイトルである「悪いのはこどもではない」という観点を大切にしたいと思いました。

そして「どこからならできるかを発見することが大切」とも書かれてありましたので、この事も忘れないようにしたいです。



この本で学んだ「ちょうどいい」、

「自分のちょうどいい」と「子どものちょうどいい」をこれから探してみようと思います。