3/3(金)~5(日)に開催されました第2回姫路ヒーリングマーケット。

初日や2日目にお越しくださったお客様が、3日目にご友人やご兄弟をお連れくださったのが印象的で、とても嬉しかったです❤

また、遠方から予約して来てくださったリピーター様や、会場でご一緒した出店者の皆様にもセッションを受けていただき、ありがとうございました!

本当に楽しい3日間を過ごせた事を幸せに思います。

日々出会ってくださる皆様や、周りで支えてくれている仲間たち、各地の神々と、歴史の中に生きる過去を生きた方々…。

そして家族からも、本当にたくさんの愛をいただいている事を実感しています。

心からの『ありがとう』を伝えたいと思います。

次回の姫路開催は来年です。徐々に姫路の皆様とのご縁が深まって来たのを感じた今回。

ぜひ来年も会場へお越しくださいね✨

近郊都市での開催もありますので、出店情報をチェックしていただけたら嬉しいです♡
またお会い出来る事を楽しみにしています😊

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姫路滞在中は毎日素晴らしくお天気が良く、そうした事すら神様からの愛に感じた日々。

再三書いてきましたが、現在喪中にある私は神社参拝を控えています。

せっかく訪れたのにご挨拶が出来ない事は残念でならないのですが、こればかりは仕方ありません。


こちらの記事でも書きましたが、そうした訳で今回は姫路城を散策したのです。

ちょうどお昼頃に姫路城近くに到着したので、まずはお腹を満たそうと思い、家老屋敷跡公園前に立ち並ぶお店を覗いてみると、

『千姫』という名前のお店を見つけ、その瞬間に引き寄せられるように店内へと入っていました。


昨年の姫路ヒーリングマーケットの際に巡った地で、千姫とのご縁をいただいたのですが、

旅を順序だてて記事にする事にこだわっていた昨年は、内容を書かずにお礼記事で終わらせています。

LINKを貼るために昨年の記事を改めて読んでみると、昨年も『幸せを感じている』という事を繰り返し書いていてびっくりしました。

なぜか私にとって『姫路』はそうした事を感じさせる土地なのかもしれません。

その理由は今はまだ分かりませんが、きっと歴史に絡む事なのではないか? という事だけはぼんやりと分かっています。

紐解けた時にはぜひ皆様にシェアしたいと思いますのでお待ちくださいね。


姫路城を三の丸公園から眺めた後、『好古園』へと足を運びました。

好古園は古地図『姫路侍屋敷図』を基に、特別史跡地の姫路城西御屋敷跡の発掘調査により確認された西御屋敷・武家屋敷等の遺構をそのまま活かして作庭された、

総面積3.5ヘクタールの池泉回遊式(ちせんかいゆうしき/江戸時代に発達した日本庭園の一様式。池の周りを一周しながら庭園を鑑賞するしくみ)庭園群です。

ちょうど梅花展を開催中だったので、園内にはほのかに梅の香りが漂い、春の訪れを感じさせてくれました。

たくさん歩いて汗をかいたので肌寒くなり、早めにチェックインをして旅の疲れを癒します。

夕飯時になった頃、コンビニにでも行こうかとホテルを出た時に、ホテルの1階に食事処がある事を知りました。

外に出ていたメニューを見てみると、『ひねぽん』という料理に目が止まり、播州名物と書いてあります。

実はお昼を食べた『千姫』というお店でも、『ひねぽん』というメニューを目にしていたり、

店内で注文したお客さんに店員さんが『どうですか? ひねぽん。美味しいでしょ? 』と言っていたり…。

そういえば散策中にも何度も目にしていたな…と思い出したら、急に『ひねぽん』を食べてみたくなり、ホテルの食事処で夕食をとろうと決めました。

昭和歌謡の流れるお店に入り、待望のひねぽんと共に、お刺身と播州のお酒の飲み比べセットを頼みます。


完全に昭和のオッサンの様なオーダーです。笑

日本酒との相性がめちゃくちゃ良くて感動でした✨

ひねぽんとは、ひね鳥と呼ばれる卵を産む役目を終えた鶏の肉を、炙ってポン酢を加えて作る料理の事で、お肉自体は少し固いのですが、噛めば噛むほど味が出てすごく美味しいのです。

お店によって提供の仕方が違うので好みもありますが、私はこのお店のひねぽんがすごく気に入ってしまい、滞在中にもう一度食べたいと思ったのですが、残念ながら食べられませんでした。

食文化とはよく言ったもので、地のものはその土地の文化を感じさせてくれます。

お土産として買って帰ったひねぽんを家族に振る舞い、旅の思い出を共有しました。

そして今回は、傷付いた私を慈しむかのように、歴史上の人物たちのアクセスもちょっと控えめだったのも印象的で、そっと見守るかのような…でも、来訪した私を歓迎してくれる感じの少し遠巻きな接触。

今は美しい物を見て、美味しい物を食べて、心を癒しなさいと言ってくれているような、そんな感じを受けました。

そうした愛を感じるからこそ、また私も愛おしく感じる…。

きっと私よりも、遥かにたくさんの別れを経験してきた彼らだからこその愛なのだと感じた旅でした。