奇妙な日常はまだ続くと思っていたージョジョアニメ4部感想 | michiのCOLORS.映画アニメ小説感想、エッセイ、イラストなどを載せています。

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日常の悲喜こもごもと、ひとりごと。好きな映画、マンガ、本の感想を書き連ねていきます。
いきなりオリジナルの小説を、投稿したりもします。
一人ご飯の写真や、気に入ったレシピも、載せてます。
最近、イラストを載せ始めました。





ネタバレ有りです。
了承できる方だけ、お願いします。
まだジョジョを読んでない方は、注意してくださいね。















最終回直前、駆け込み感想です。
3部が、先が読めないロードムービーなので、日常感漂う4部は、なんとなく安心していました。
呑気してました。
ジョジョですから、4部だって予想つかない展開、変なキャラばっか、なんですけれどね!
コアなファン気取りできる程ではないですが、見ていくうちに、慣れていくと、おかしいことにいちいち違和感を感じなくなります。ツッコまなくなります。
だってジョジョだから。
読んでいて、読者もおかしくなるのが、ジョジョだと思います。
魅力です。






仗助くんは、本当に優し過ぎるジョジョで、リーゼントも荒木先生が描くなら、ハイセンスに見えてきます。
大好きです。
なぜリーゼントにこだわるかのエピソードも好きで、車のバックミラーごしに遠ざかる、例の高校生、格好良すぎです。
そして、なんと頼もし過ぎる甥よ(笑)
スタープラチナの強さに、仗助くんのクレイジーダイヤモンドも霞んでしまうのが辛いな、とつい思ってしまうのですが、ネズミのスタンド使い(虫喰い)の回見て、何も言えなくなりました。
体を半分溶解しながら、まだ見栄えするイケメン•••。
怖いよ、イケメンはどんなときでもイケメンなんだよ、ずるいを越えて怖いよ。
この人には逆らっちゃいけないんだぁ。
スタープラチナはやっぱり最強でした。






露伴はやっぱり自己主張強いですね。
4部の中でも、かなり好きなキャラです。
(振り向いてはいけない小道)は、その発想としても、名スポットとしても、大好きです。
杜王町で一番怖い場所ですが、鈴美さんとアーノルドがいると思うと、ちょっと行ってみたいです。
スタンド(チープ•トリック)の倒し方は、鳥肌モノでした。
仗助•億泰•康一くんが、ずっと制服なのに対して、露伴の私服は充実してて、楽しかったです。
へそ出しは常識なのか、この人にとっては普通なんだ位、オシャレへのこだわり様。
アニメだとカラーになって、更にファッショナブルでした。
露伴コレクションの中で、一番好きなのは、(ハイウェイ•スター)の回の服です。
一回でいいから、仗助の私服が見てみたかったな。
アニメEDみたいに、絶対イケメンだから。
パリコレモデルだから。





植物のように穏やかに生きたい、平和主義の殺人鬼•吉良吉影についてですが、
川尻家での、慣れない家族ごっこしてる吉良が、結構好きです。
川尻妻の超絶勘違いも、好きです(笑)
彼女に吉良が執着を見せるシーンもありましたが。
ある意味、夫婦関係も良好だし、殺人鬼の冷たい心が溶けて、愛が生まれ•••、ないんですね、ジョジョは(笑)
正直、少し期待したんですが。






第3OPで、ドヤ顔で登場する吉良吉影がにくいです。曲にマッチして、格好良い!
最終回目前で、OPも特別仕様に!
吉良のビジュアルも、バイツァ•ダスト獲得後のスタイルへ!
時を操るバイツァ•ダストにかけて、巻き戻し(逆再生)の演出、グレート!
アニメスタッフのプロ魂と、並々ならぬジョジョ愛を感じます。
痺れます。






4部が終わってしまうと思うと、淋しいです。
4部は物語が、一つの街の中だけで起こるという、閉じた世界でした。
3部のロードムービーの派手さから、次は穏やかに忍び寄る恐怖というのが、かえって新鮮でした。
この構造が、8部に受け継がれ、すごく嬉しいです。
やっぱり荒木先生は、天才•••!
3クール、あっという間でした。
杜王町の奇妙な日常は、とても楽しかったです!
アニメスタッフさん、本当にありがとうございました!







ただ、ジョジョ愛を叫んだだけの感想ですが、最後まで読んでくれた方も、ありがとうございました。