ワナビーの書庫 -2ページ目

扉の外

扉の外/土橋 真二郎
¥557
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『修学旅行に向かっていたはずの千葉紀之は、気がつくとクラスメイトと共に見覚えの無い一室に閉じ込められていた。意識を取り戻した生徒たちが混乱する中、ソフィアと名乗る人工知能が現れ、室内での生活の保証を条件にルールへの服従をもちかける。しかし、つい感情的になった千葉は、説明も聞かないままクラスで唯一ソフィアを拒否、次第にクラスから孤立してゆく。呪縛と庇護の奇妙な共同生活が始まった』

 久々のラノベです。第13回電撃小説大賞 金賞受賞作らしいですが、はっきり言ってイラストに惹かれて購入しました。


 感想は・・・主人公がへたれ過ぎる・・・。他にも、書ききれないほどの文句があります。腹を立てながら読んでいました。

 とは言え、途中でほとんど本を閉じることなく、一気に読むことが出来ました。心の中で文句を言いながらも、ストーリーに引き込まれていたのだと思います。その感じが、なんとなく同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』をプレイしたときに似てると感じました。

 嫌い嫌いも好きの内ってことでしょうか?

夜市

夜市/恒川 光太郎
¥1,260
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第12回日本ホラー小説大賞受賞作です。

いろんな人が絶賛しているのを見て、ずっと読んでみたいと思っていたのを、やっと購入しました。

ホラー小説と言うわりに怖くなかったです。ただ、たんたんと書かれた文章が、妙な雰囲気を醸し出していました。現実感はないものの、徐々に引き込まれていく世界観は、すごいと思った。

しかし、受賞作の「夜市」より、書き下ろしの「風の古道」の方がおもしろかったです。

好きな作家が一人増えました。これからに期待です。

こちら救命センター

こちら救命センター―病棟こぼれ話 (集英社文庫)/浜辺 祐一
¥450
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 一話が4ページほどの短編集で、看護士さん向けの雑誌に掲載されていたものを文庫化したものらしいです。
 怪我や病気そのものではなく、その時の患者と医者、そして看護士の心の内をテーマとした内容が多かったです。生の医者の声で書かれた文章は、ドクハラとまでは言わないけど、ちょっと際どい内容が多いです。
実体験を元に書かれていると言うことで、どれも現実感があり、滑稽とも言える人間心理が生々しく感じられました。
 ただ、あくまで医者側の視点です。過去に病院や医師の対応に不満を抱いたことのある人にとっては、不快な内容もあるかもしれませんね。

執筆状況

現在、九月末締め切りのMF文庫Jを目指して執筆中です。

どうにもはかどりません。なんというか・・・書いているうちに文体が変わってきちゃうんですよね。少し堅すぎるかなと思って、徐々にくずして行くのが原因なんだけど、あまりに違和感が・・・。取りあえず最後まで書き上げてから、調整しようと思います。


おれは非情勤

おれは非情勤 (集英社文庫)/東野 圭吾
¥500
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東野圭吾さんの作品の中では珍しい、ジュブナイル的なミステリー短編集です。あとがきで知ったのですが、小学生向けの雑誌に連載されてたらしいですね。
主人公は小学校の非常勤教師で、学校で起きる事件を解決していきます。子供嫌いだと言いながら、子供を信じ守ろうとするなかなかすてきな人です。
一つの話が短く、トリックも単純なので、ミステリー好きの方には物足りないかも知れません。とはいえ、東野圭吾さんらしい、ひねりの効いたアイデアは随所に感じられ、十分に楽しめました。
ミステリー入門としておすすめです。