涼宮ハルヒの分裂
- 涼宮ハルヒの分裂/谷川 流
- ¥540
- Amazon.co.jp
少し前に読んだ作品なのですが、記念すべき第一回は有名なのがいいかな、と思い「涼宮ハルヒの分裂」の感想を書きたいと思います。
『春の訪れと共にSOS団全員が無事進級できたことは、何事もありすぎた一年間を振り返ってみると感慨深いとしか言いようがないのだが、俺は思ってもみなかったよ。春休みの些細な出会いがあんな事件になろうとはね。 』
という感じで始まる、涼宮ハルヒシリーズ第九弾です。
まず重要な点は、完結していないと言うこと。この本には、前後編の前編のみしか入っていません。知らなかった僕は、正直がっかりしました。次第に減っていくページに、「この調子でオチまで書けるのか?」と思っていたら、案の定無理でしたね。
本作品では、「分裂」の言葉が指すように、途中で物語が二つに分かれます。平行世界とでも言うのでしょうか、同じ時系列で、異なる事象が進行していきます。
今回は新登場のキャラクターが多いです。それに加えて、過去の作品で脇役だった人たちもいっぱい出てくるので、キョン以外のSOS団の面々の印象がどうしても薄く感じられてしまいました。残念なのはそこくらいで、後は楽しく読めました。
ハルヒを巡る、二大勢力の争いが急展開を見せ、否が応でも次作、「涼宮ハルヒの驚愕」(だったはず)が待ち遠しくなるのですが、どうも発売延期になったらしいです……
いきなり薄い内容になってしまいました。やっぱり、時間が経つとだめですね……
次からは、読んだらすぐに更新したいと思います。