色々おいしいと見えるはなしものっていますが、けっきょくは

「お金に関する知性を高めよう」

「自分で考えるくせをつけよう」

この二つに集約されるのではないでしょうか。

きわめていっぱんてきなことがわかりやすくかかれています。

わたしもこれをよんでお金についてべんきょうしようとおもいたちました。

そして究極論としては、人生で一番大事な資産である「時間」を稼ぐ。

これにたどりつきました。


以下アマゾンより。

パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、ユニークな経済論を展開している。1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者である。彼の「貧乏人のパパ」は一生のあいだ金銭問題に悩まされ、ついには家庭生活崩壊の憂き目をみる(立派な人物ではあるが、週払いの小切手では家計が潤うことは1度もなかった)。一方、「お金持ちのパパ」はそれとは全く対照的な人生を謳歌することとなる(「金のために働く下層・中産階級」が「自分のために使う金には困らないお金持ち」になったのだ)。この教訓を肝に銘じていた筆者は、47才で仕事をリタイアすることができた。コンサルタント兼公認会計士のシャロン L. レクターとの共著である本書では、彼とお金との関わりあいを支えてきた哲学が披露されている。
筆者の言い分が延々と続くのにはうんざりさせられるが、それでもなお、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。

本書は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる



さきほどものべましたが、おかねのはなしとなると大人になっても意外とわかっていないし、

のうどうてきに勉強しないといがいとわからないもののようなきがしていたので、

入口としてはわかりやすい本ではないかと思う。

また、現在多くの自己啓発書やビジネス書が出版されていますがそこに書かれていることを実践する読者はたったの1%なのだというはなしをきいたことがあります。ただちにじっせんするのはまだ?がおおい本ではありますし、かならずしもこの本のとおりにすべきでもないと思います。なぜなら筆者がつたえたいことのひとつは「じぶんで考えるくせをつける」ことだからです。 ただ、99%の側にいるのはもったいないとおもいますし、もちろんその1%に必ずしも成功が約束されているわけではないけれども行動しないとなにも変わらないというのは紛れもない事実なのだと思います。 ま、ようするに、どうすれば金持ちになれるのか、誰にも共通する具体的な手段はないと思います。しかしこの本には考え方の提案があり、そして行動をおこすゆうきをあたえていると思います。


Bクワドラントの話、キャッシュフローの話、など現在の自分の立ち位置を客観的に再確認するにはとても良い書物だと思います。

この手の本を「はじめて読む」という人にはオススメです。

さいきん気になることのひとつ。「男の人はどういう話し方が好きなのかな?」そんなこと

を思っていらっしゃるような謙虚で柔軟な女性の方にはぜひ読む価値があるかもしれな

いです。 すべてを実行するひつようはないとおもいますが、自分で吟味しててきせつに

応用していけば実になるのではないでしょうか。なんとなくで流せる内容でもあるけれど

も、うん、きっと大切なことがつまっています。 ちなみに、本書は、男性の視点から女性

の話し方や魅力的な女性について書かれています。(異性はどう感じているのかを理解

するという意味では参考になるかもしれません。) 女性が自分を魅力的にするための「

話し方」に関する ヒントがたくさん紹介されており、仕事,夫婦・恋人, 友達との会話ですぐ

に実践できる内容ばかりです。男性から見ても、確かに魅力的な女性の特徴と 「話し方

」がとても密接であることに気付かせてくれるそうです。  自分磨きが好きな人、魅力的

になりたい人、どうも運が 良くないと感じている人などにおすすめです。もしそうでなくて

も、本書は普段の自分を見つめ直すヒントとしても利用価値があるかと思います。 わか

っているはずなのに、普段、ついつい忘れて失敗してしまう・・・ そんなことってだれにで

もありますよね。忘れてしまいがちなことが書かれています。 普段の振る舞いを見直す

きっかけになると思います。 ちょっとここらで反省して仕切りなおすかぁ・・・と思う人にお

すすめ。 また、あえて『女性は』とタイトルに入れていることもあり、内容は恋愛関係、夫

婦、上司と部下なども含め「男性から見た女性の話し方」にポイントを置いて書かれてい

ます。 女性の話し方に潜む欠点も、きつくならないように上手く語っている印象がありま

す。本でもいっているけど、おしつけはいやですよね。だから、なんとなく読んでみようと

思うのかもしれません。
第4章は「「話し方」なのに「見た目」って??」と最初は思いましたが、この本での「話し方」

とは単に「言葉の使い方、選び方」だけではなく、話している人物の表情、姿勢も含めたも

のを「話し方」と呼んでいるのだとわかります。 たしかに話を聴く姿勢は大事ですよね。
そして第5章の「言葉ぐせ」では、例えば「あなたってそうなのよ」というような、相手を決め付

ける一言など、ついつい使ってしまう一言がいくつか挙げられ、それがいかに相手を不愉快

にさせるかが書かれています。

いい本でした!

論文の書き方。


以下アマゾンより。

内容(「BOOK」データベースより)

論文やリポートは、なかなか書けないものである。もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない。著者は当代一流の文章家。その文体の明晰暢達はひろく知られている。読者は、著者の多年にわたる執筆経験に即しながら、文章というものの秘密を教えられ、文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
清水 幾太郎
1907年‐1988年。1931年、東京大学文学部社会学科卒業。専攻、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

この本は、ただテクニックを羅列したものではないと思う。どちらかというと、文章を書くことの心構えや意味などに重点を置いて文章が繰り広げられているる。
まず、著者の経験に従った具体的な項目がある。その項目に対して、理由、意味あい、背景が観念的なレベルまで深く掘り下げられて記述されている。具体的な項目は、例えば接続詞「が」の用法であったり、流行語、西洋語を安易に用いることへの警告であったりする。特に「が」の使い方は印象的で、仕事にも応用しているところである。著書がいう論文の書き方「具体と抽象の往復交通」がこの本の文章を通しても実践されている気がする。

ただし、この本は、表記上の禁則事項や引用上の注意等の形式的な方法ばかりを並べた類のハウツー本と違うと考えられる。多少なりとも真面目に学問に取り組もうとする人が必ずぶつかるであろう問題に焦点を当てています。ある程度学問に関心があって、実際に文章を書いている人、或いは書きたいと思っている人にとっては、共感するところも多いであろうと思います。

特に大事だなと思ったところは次の二点です。

一つ目は、著書や論文を批判するときの話(3章後半)。
相手が言おうとしていることを批判したいのなら、先ずは相手の言っていることを自分が代わってキチンと言えるぐらいでなくてはならない。そうして初めて、本当の批判を加えることができる。こうなると文章の修業は内容の勉強に発展する。しかし、批判対象に深入りしているうちに、批判対象の渦に巻き込まれてしまう。いつの間にか批判対象と同じことを述べてしまう。本当の批判というものは、一度は自分が渦に巻き込まれてから、悪戦苦闘の末、そこから身を解き放つ場合に始めて成立する。
 
 二つ目は「経験と抽象の間の往復交通」について(7章)。
 抽象的な言葉を憶えるとどうしてもそれを使って表現したくて、必要の無いことまで抽象的な概念を使って話したり書いたりしたくなってしまう。それはまさに学生のサガです。「私たちが(経験と抽象の間の)大きな溝を飛び越えるときには、それに先立って当惑や決心が必要であるだけに、彼岸へ飛び移った途端によそゆきの抽象的な言葉を覚えたり使ったりする喜びでいっぱいになり易い。…しかし…元来一般的観念というものは…経験の世界を捌くのに役立つところに意味がある」