二年間ある資格の勉強をしていたが、その時も実際にはたらきはじめてからも
やりかたということの重要さをひじょうに感じるのです。
いわゆる方法論。それは、知っているか知らないかの差で、
人生でもっともたいせつな資産である時間を獲得することを可能にするのはないでしょうか。

以下アマゾンより
学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。


著者の略歴
梅棹 忠夫
1920年京都市に生まれる。1943年京都大学理学部卒業。京都大学人文科学研究所教授を経て、現在、国立民族学博物館名誉教授・顧問。専攻は民族学、比較文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


物事の本質を見極め、改善や進歩のために思索し、いち早く実践する著者の姿勢そのものが、日常を何気無く暮らしている私たちにとっては刺激的であるだろう。著者の文章は常に平易で明快であるが、物事を一旦原始的な領域まで掘り下げ、そこから急進的とも言える領域まで思索を発展させるとき、もっともイキイキと感じられる。著者がやや照れながら提案するのは、荒唐無稽であるからではなく、テーマの本質を突いているからこそであり、現在となってはそれらがまったく予言的であったということがそのことを証明していると思う。
「技術」とは無個性な規格品に過ぎないと見下されがちだが、それを開拓するプロセスの、なんと知的、創造的、個性的なことか。そういったプロセスから作り上げられた「技術」こそが、次の知性、創造性、個性を生み出すことになるに違いない。

第7章の「ペンからタイプライターへ」も、ワープロやPCが無い時代での
効率的な情報入力と「情報の規格化」による情報交換の効率と精度向上を
模索しているものとして興味深い。

著者があと20年後に生まれていたら、真っ先にワープロを使って

情報の規格化を広範囲に進めてアーカイブ(本書のなかではアルキーフ)化を

進めていたことだろう。

その他にも、
「研究しただけで論文にまとめなければ研究者として認められない」
ことなどの話から発展して、情報の共有とかナレッジマネジメントに
近い話にも及んでおり、著者の洞察の深さが読みとれる。

他にもいっぱい参考になる部分がある。




そのとおりだと思った。



読書という行為がなか

なか馴染まず悩んでい

た私。この本はそんな

人に特におすすめです。

なぜ私に読書が馴染ま

なかったのか。字を読

むことがきらいだから

?ねくらにみえるから?

それなりにお金がかか

るから?いいえ。それ


は本を読んでも活かし

方がわからなかったか

らなのです。これに気

づくことができました。

以下アマゾンより。著

者のさまざまな工夫か

ら生まれた「読書のコ

ツ」を紹介。読書法、

本の選び方、手法別の

本の読み方、目的別の


本の読み方、本の活か

し方、本の整理法を解

説。読書の活かし方っ

てなんでしょう。筆者は

、読書について、複数

の「読み方論」たるイ

ンプット手法とそれを

「現実の世界に生かす

方法」たるアウトプッ

ト手法を提案してくれ


ています。これにより

「現実をうまく処理で

きる」人間になるよう

に誘導してくれている

気がします。まなんだ

ことからTODOを作

成し生活の中で実践し

ていくとか内容が啓発

本のそれに近く、そり

ゃぁここまでできたら


頭がよくなるだろうな

ぁ、という内容でした

。本書を読まれた方の

何パーセントくらいの

人がどこまで実践でき

るかはわかりませんが

ここまで本を活かしき

る方法を紹介した本も

珍しいですね。読書法

、活用法、書籍整理法


など読書に関すること

ならなんでも書かれて

いる(そして内容も濃い)

書籍だと素直に思いま

す。あとは実践できるか

どうかですね。 ここに書

かれてあることをすべ

て実践できたら間違い

なく人生が変化すると

思いますがたいていの


人は読んだだけで終わ

ってしまいそう。。。。。

まー、いろんないけんが

あるとおもいますが、い

ちどはよんでみるかちあ

りのほんであると思いま

す。少なくともわたしは

これをよんでじんせい変

えたい、かわるかもしれ

ないとおもいました。

いまとってもたのしみです。




会社のライブラリーで借りて読んでみた。朝の電車で涙が出そうになった。人生に必須の本。


以下アマゾンより。
あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。

『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。

人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。

カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。



この仕事だけでなく、いろんな場面応用可能である。今一番応用したいのはズバリ恋愛!!!!!

巷にあふれるいわゆる恋愛指南書がこの本をいかにプッシュしているかが納得できた気がする。