多分だけど、舞台の演出助手として作品に現在関わっていて、殺陣も振り付けはしていませんし、大きく殺陣師として参加しているわけではないので、可能な範囲でアドバイスをしているのですが。
それ相応にしっかり、各役者のくせやら、持ち味やら、方向性やらを見て感じて、それが良くなる方向にアドバイスを殺陣の観点からさせていただくわけで。
思考が鋭く研ぎ澄まされるわけです。こーいうときは。
さてRE-actのアクションレッスンでも今年は厳しくいこうと決めていまして。
なぜか?
愛のないダメ出しは妥協を生む。
それに、今年は舞台もあるから、受け取り側も感受性と姿勢と、そのほか諸々。
考える事だったり、全てを研ぎ澄まして欲しいわけです。
最近では
真似をする。
どこが自分と違うのか、その場で真似をして研究して、映像を撮った見て、自分を研究する。
5秒の殺陣を1時間以上やります。それでも完成には至りません(笑)
そんなもんです。
さらには、スーツアクターとしての現場のリハーサルでは、
音や台詞に合わせて動くのが目的ではないでしょう?
音や台詞に合わせて、演技をするのがスーツアクターでしょう?
合わせて動くのは当たり前。そこに感情乗せてや!
と。
当たり前のことだけどこれが出来てないと、薄く薄く仕上がります。たとえ顔が出ていなくて身体だけで表現しなくちゃいけない状態だとしても、雰囲気はちゃんとでますし、伝わってしまいますからね。
そのキャラクターがその台詞を言うまでの過程をスーツアクターとして演じなさい!
とな。
他にもいっぱい厳しい事を言っていますが、この厳しいってのは口調とかそーいうのではなく、何一つ妥協させない。そして、言わない注意しない。なんて事をしたくない。するべきではない。
のちのち、絶対に各個人に降りかかるから。その妥協は良くない方向で戻ってくるからねー。
殺陣は演技です。芝居です。
だから、無表情なんてありえないわけで、しかもその表情を作るんじゃなくて、なんて言うのかな?危ないなら危ないと思えって感じ。
殺陣だけしてても、演技は上手くなります。
ちゃんと演じていればの話です。
ミュージカル作品に今拘ってますが、マエストロのダメ出しがとても心地よく共感できた。
なんで歌うの?
普通に台詞として言ってみて?
それを歌にしてるだけだよ?
芝居がダメではミュージカルではないよ?
ミュージカルは演劇のジャンル!
オペラは歌唱のジャンル!
だけら、ミュージカルで、歌を歌おうは、ちょと違う。
これ、とても共感できて嬉しくなった。
殺陣も同じ。
殺陣の振りがついたら、そこには台詞が存在してて、それを台詞として読まず出さず、殺陣にする。
明日はまた少し変わった稽古をしようと思う。
今はとにかく。
思考を大切に!
考えるということの癖付け。
考えることの面白さ!
厳しさを受け取る受け皿!
これらを、共に作っていきたいものですのー