昨晩のアンメットを見て、とても懐かしく思う私。


私は急性期から回復期に渡された資料に、酷い半側無視があると書かれていたんだよ!と回復期のOTちゃんが教えてくれた。


左半側無視はリハビリにも影響があります。


感覚麻痺もあるので左の手足が何処に置いてあるのかもわからないんですよ。


歩行の際、特に足を前に出しているのかすら分からない。なすがまま、されるがままにPTさんに支えられ長下肢装具を付けて歩くということを体で覚えるしかないんです。


手はもっと酷いです。


未だに寝て起きた時居なくなる時があるので、探すのにそれプラス目視が出来ないんですよ!

行方不明ですよね。


動かないし自分で探せないので「すいません手が行方不明!」とナースコールを何度押した事か…(笑)


そのうち何も言わなくても「手ね!今行くよ」と言ってくれるまでに。



テレビでもあった座位のまま左に傾く、あれは辛かった…。


何も無いことろに飛び込むようなもんだし、私の場合は左側(麻痺側)に傾くと吐き気に襲われたので。


左に加重したりするのがしたくてもほんの少し傾いただけでも目眩はするし吐き気はするの繰り返しでした。

紙に書かれた数字を線で順に繋ぐのも大変でした。


左側に数字があるとわからないんです。


何度か繰り返しやっているうちに、次の数字が見つからない時は左のどこかにあるから、気持ち悪くなるけど首を左に向け探した。


テレビのワールドカップバレーボールの試合も、画面左側のチームの動きはわからないし、日本のアタックがINかOUTかもわからない。


発症時、テレビで見たくても理解出来なかった、バレー・野球・サッカーなども今はテレビでも楽しめている。



当時はご飯を食べるのも大変だった。


冷奴(醤油なし)・牛乳・お粥しか見えなくて(笑)

朝食のお粥のおかずが牛乳と冷奴で白い物しか無かった時はショッキングでした。



コレとうどんの事鮮明に覚えていました。


うどんの事とは…

私には発症時、かなりの構音障害がありました。


顔面の麻痺に加え、喉や舌なども麻痺していて食べ物が上手く食べれない。


昼にうどんが出て嬉しくて一生懸命すすろうとしても、全く啜れず。


しかも右側の口から入れて噛んでいたうどんが左の口から出ているの。


胃に入らず口の中を右から入れて、左の口からトレーに落としていただけ。


満腹にならないはずだよね。


うどんを食べる様子を見に来たSTさんからアドバイスしてもらい、少し食べる事ができた時は嬉しかったし美味しかった。




私が何気なく撮る写真は左側の空間が狭い事が多いです。


それもまた私の片麻痺になってから新たに加わった個性だと思っています(笑)


鍋昨日の晩御飯鍋

・秋刀魚の味噌漬け焼き

・アヒージョ(マッシュルーム・ミニトマト・海老・牡蠣)

・春菊入りポテトサラダ

・焼きおにぎり(手作り)


秋刀魚の味噌漬けが安かったので買ってきて焼きました。



半額食材(牡蠣・マッシュルーム)を使ったアヒージョ。



春菊たっぷりのポテトサラダ(笑)ポテト感が無いポテトサラダでした。レシピ通りに作ったよ。



ヒルナンデスで焼きおにぎりの放送をやっていて、無性に食べたくなり作った醤油味の焼きおにぎりです。

トースターで焼いてお焦げが美味しかった。



ゴールデンウィークは孫達も来るので、焼きおにぎりを多めに作って冷凍しておこうと思います。

食材も調達しないとね。



鼻水と乾咳が出ますが、ご飯を作れるまで復活しました。