今週のMリーグ☆6週目 前篇 | 麻雀徒然草

麻雀徒然草

徒然なるままにその日暮らし

 




大和証券Mリーグ2018



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【21日目】





■第41試合




「耐えて耐えて、選んで選んでたどり着いた逆転の道」


第41試合

EX風林火山・二階堂亜樹選手が自身10戦目で3連勝の4トップ目を獲得!未だラスもひいていなーい!


しかしその道は、決して簡単なものではなかった。








01

東3局の親番。7種9牌。第一ツモでリャンメンが出来たけど、3トイツでチートイツが本線になりそうな配牌。親なのに…。


しかしそんなことは誰しも経験することだが、この局の不運はこんなものではなかった。








02

TEAM RAIDEN / 雷電・黒沢咲が「前世でどんだけ善行を行えばそんな配牌貰えるんですか?(白目)」というドラの4m暗刻のダブリー聴牌... Σ(゚ω゚)










03

そして次巡、「会場に来る道すがら川に溺れてる子供助けました?」という4枚目のドラビキ... Σ(゚ω゚) じぇじぇじぇ


勿論暗槓。



目に見えて放銃すれば跳満以上((( ;゜ Д ゜)))



もはや一人旅確定か…と思われたが、親の二階堂が粘って終盤チートイツの聴牌にこぎつけた!









04
が、海底でひいてきたのは通っていない7m。











05

しかし通りそうな牌はあっても通る保障のある牌はない。










06

ならば聴牌取りじゃ~と7m切って、親番継続!


この粘りの連チャンに、次局御褒美配牌が・・・









07

来ないヽ(・ω・)/ ズコー



しかしオタ風の西が暗刻で守備力はある。守備力はね…。親番だけどね…。:(´◦ω◦`):プルプル









08
いや、それどころか、またもダブリーてΣ(゜ロ゜;)!!



みなさんは 2局連続 親番で 子方のダブリーを 受けたことがありますか?私はありません(゜ー゜)



こなってくると前世で西瓜泥棒したとかでないと、受け止めきれないハードラック。゜(゚´Д`゚)゜。ウンコ-



だが、この珍事を受けても失点0.むしろ聴牌料で1500点増やした二階堂選手!さすがであります(*´ω`*)








09

オーラスを迎え、24100点持ちの3着目。満貫アガれば2着。跳満をツモアガれば同点トップという状況。


ドラの8sが重なり、シャンポン待ち聴牌。リーチしてドラの8sをもっかい持ってこれれば跳満以上確定。このままの手でアガれても2着jは最低限確定。8s場0、1m場1。


「その宝くじ買います!」とリーチに行くプレイヤーも多いだろうが、二階堂選手はまだ間に合うと判断し、打1mの聴牌取らずを選択。









10
が、張り直したのは平和の付かない嵌6p待ち。これだとリーチしてツモっても裏が乗らなければ2着まで。


だったら即リーのが良かったじゃん…ってなるし、こんな聴牌取りたくない!


取りたくはないが、もう11巡目。猶予が残されていない。


妥協案リーチにいく潮時か…


と思われたが、長考の末、二階堂選手はまたも聴牌取らずを選択。








11
で、次巡3pをひいてきて、嵌4p待ちでリーチ!


これがなんと山にまだ3枚生きている!!!嵌6p待ちなら山1だったのを拒否しての嵌4p待ち!一番ヤマにある待ちに辿りついてのリーチ!!!!!











12
13巡目、トップ目U-NEXT Pirates・石橋伸洋にも聴牌が入る。


ただし、二階堂のリーチに放銃し、それが満貫以上あった場合は2着順ダウンの3着落ち。そして自身がリーチ棒を出して二階堂が跳満をツモると同1着ではなく単独2着へ着落ちしてしまう。


ここは聴牌取ってダマとして、危険牌ひいたら北連打のペイディフェンスとする…



かと思われたが、追っかけリーチを選択した石橋。その結末が・・・









第41試合2

この笑顔なんですなぁ~(*´ω`*)

ツモって裏1、跳満条件をクリア!待ちを選ぶ間に相手の手もひきつけ、それがリー棒出させての単独トップへの道へ繋がってるわけですからねぇ~、いやはや素晴らしい(*´ω`*)

しかし同点トップでこのインタビューに2人並ぶ姿とかも見てみたかった気もするw












■第42試合



「3者接戦?いや…」


13

トップ目 滝沢 31800点 親


2着目 園田 30000点 北家


3着目 瀬戸熊 26500点 西家


三つ巴で迎えたオーラス。聴牌ノーテンでも変わってしまうぐらいの差しかない為、ラス親の滝沢は役無しドラ無しの嵌3p待ちでリーチを打った。


アガられても流局してももう一局あるが、放銃してしまうとラス目との競りにされる可能性がある為、2着目3着目はこの親リーチには押しづらい状況。








14

17巡目。聴牌に追いついたのはラス目の朝倉。①④⑦待ちで追いかけリーチ。


残りツモ番1回。一発と海底がついてくる為、一撃総捲くりの倍満ツモが見込める超ド級のリーチだ!



4pが山に一枚残っていたが、結果は流局。









15

続く南4局1本場。供託2。


3着目瀬戸熊が赤1ドラ1の聴牌。供託2本の1本場なので、この手をリーチしてアガれば、どういうアガり方であってもトップまで届く手に仕上がった。勿論1-4m待ちのノベタンで即リーチを選択。









16

平和ドラ1の一向聴となった親番滝沢。2mプッシュ。


これをラス目の朝倉が仕掛け…









17

チンイツ赤1のハネマン聴牌!供託と本場でハネツモトップ!


三つ巴のトップ争いかと思われたが、なんと全員にトップの可能性が残されていたのだ... Σ(゚ω゚)










18
このロン牌を掴んだのが先制リーチの瀬戸熊。


跳満横移動で3着と4着が入れ替わっての対局終了。










第42試合

 

薄氷の勝利をものにしたのはEX風林火山・滝沢和典!


これでチームは本日2連勝でチームランキング2位へ浮上!

















【22日目】







■第43試合




「祈り」


第43試合

東1局、U-NEXT Pirates・小林剛が跳満ツモ。


東2局にはセガサミーフェニックス・魚谷侑未のリーチに満貫放銃し、早くも11000点を失った渋谷ABEMAS・白鳥翔。


ここ6戦マイナスが続いており、内4ラスと絶不調の白鳥だけに、今日もラスとなってしまうのか…


と思われたが、


東3局に早速 リーチ 一発 ツモ 發 チャンタ 裏1 の跳満で戦線復帰!

そして南1局に リーチ ツモ 平和 赤1 の1300/2600でトップ目へ浮上!

しかし南2局、すぐさま魚谷に捲くられ2着目へ。

だが、南3局にトップ目魚谷からリーチ一発平和の3900を直撃し、トップ目でオーラスの親番へ。









00

しかしまだ試練を白鳥を襲う。


5巡目に3着目小林がヤミテンでツモ直で2着順UPの逆転トップ条件を満たすタンヤオチートイ赤のダマっ跳テンパイ.を入れる.. Σ(゚ω゚) じぇじぇじぇ








01

更には2着目魚谷からのリーチがΣ(゜ロ゜;)!!










02
そしてラス目鈴木からも追いかけリーチが入り…










03

そして小林が、自身で一枚切っている4枚目のドラを持ってきてしまった。


リーチ棒が出たのでリーチ者からの出アガリでも逆転トップの条件を満たす聴牌中。3着からトップ浮上となると順位点の浮上が60ポイント、6万点UPとなる。


つまりは(12000+2000+60000)で、74000点の聴牌ということ。


どんな牌でも勝負する価値がありそうにも思えるが…


しかし赤ドラも河に1枚手牌に1枚で2枚見え。7枚中6枚のドラが見えた。このリーチしてる2人の着順UP条件を考えると、このドラの8mがどっちにも通るなんてことはあるのだろうか?どっちかしらがドラひいて条件満たす…みたいな手になっている可能性は、オーラスという状況下だけに、単純な牌理以上の確率となっているのではないだろうか?











04

長考するU-NEXT Pirates・小林ロボ。



祈る白鳥翔。










第43試合2

オリを選択した小林。そして流局。



白鳥が嬉しい嬉しい7戦ぶりのトップを獲得(๑•̀ㅂ•́)و✧


これを契機に不運の呪縛から解放されるのか?!













■第44試合



「供託回収ロボ」


第44試合

東1局1本場、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうに満貫放銃し、ラス目となったロボ剛。


しかし東3局1本場に3900は4200の供託2本付きをものにすると、南2局1本場(供託1)にはタンヤオ・三色同順・海底摸月・ツモ・ドラ1の跳満でトップ目へ。

オーラス、中ドラ1をアガって対局終了!


連続ラス無し記録も更新しつつ、自身2度目のトップを獲得となったU-NEXT Pirates・小林剛。

抜群の安定感!







そんなこんなでこの22日目開催は、2局目に満貫放銃した人がトップを取るDAYでしたとさ。・・・しらんけどw











【23日目】





■第45試合

 

 

「大物手連発!?トップは誰の手に!?」



01
まずはTEAM RAIDEN / 雷電・瀬戸熊直樹がトップ目に。

 

この日30歳の誕生日を迎えた高宮さんがラス目(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 


02

しかし7200点持ちのラス目だったKONAMI 麻雀格闘倶楽部・高宮まりがトップ逆転!

 

肉離れから復活した村上さんがラス目(´・ω・`)





 


03

が、オーラスを迎え、7400点持ちのラス目だった赤坂ドリブンズ・村上淳がトップ目に立っているぅ~!!!

 

そして茅森さんがラス目(´・ω・‘)

 

 

 

 

と、ここまで来るとガレナー派のみなさんはお察し。

 



 

 


04

ラス目だったセガサミーフェニックス・茅森早香がトップ目村上から"必殺ω親倍240Z”を直撃し、トップ逆転(*ΦωΦ)ニャー

 

 

 

続く1本場、瀬戸熊は平和ドラ1の3-6m待ちで先制リーチ、そしてラス目の村上が

 

 

 

 

 

 


05

この聴牌で追いついた。入り方によっては宣言牌で放銃となっていたが、ロン牌も出ず、タンタオも崩れず、3メンチャンという最高の仕上がり7mビキ。

 

リーチ棒が1本出た御蔭で、跳ツモで再再逆転トップ!メンタンピンツモ赤1ドラ1、この3メンチャンをリーチしてツモアガればトップ終了なのだ!!!

 

 

これがリーチ超人の底力じゃ~メラメラ

 

 

 

 

 

 


06

…と、村上選手がトップ終了かと思われたが、

 

満貫ツモでトップの2着目高宮。

 

2着から1着へ浮上は確かに40ptアップと大きいが、2着から4着転落も40prダウンとかなり大きい。

 

2軒リーチ。

 

もう3段目。

 

そして逆転手にはなっているが、愚形残りの一向聴。

 

オリる理由も沢山あったが、初トップが欲しい高宮は8mをプッシュし、村上へ跳満放銃。ラス落ち。

 

村上は2着へ2着順UP。

 

と、いうことは…

 

 

 

 


第45試合

激しい激戦を制し、セガサミーフェニックス・茅森早香が自身2勝目となるトップを獲得!

 

 

いや~凄まじい激闘でした(; ̄ー ̄A

 

 

 









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たまりーーち (。・ω・)ノ===========⊂キラキラ