弊社の畜産用悪臭対策・発酵促進資材リサールSEは
牛舎に散布すると悪臭を抑えられる商品ですが
では、その臭気はどのように調べているかというと…
現在は牛舎での測定は行っておりません
理由は、気温や湿度、風向きによって大きく左右され
正確な数値が分からない為です。
したがって、現在は堆肥を一般財団法人家畜環境整備機構 家畜環境技術研究所に送り、分析にかけ臭気指数を調べています。
そんな中、代理店さんから牛舎の臭気測定の依頼と、測定器を持っているか?との問い合わせがありました
まさか測定器はないだろうと思いつつ念の為上司に確認すると、なんとあるじゃないですか~
なんでも、約30年くらい前の年代物らしいです
リサールSE発売にあたり、当時は酪農家さんを何軒もまわり
この検知器で測定していたそうです
検知管はとっくに使用期限をすぎているのでもう使えないと思いましたが、
メーカーに問い合わせてみたところ、現行の検知管を購入すれば
まだ使えるようでびっくり
結局代理店さんは、北海道の店舗の方なので十勝農業協同組合連合会で分析にかける事になりましたが、
お問い合わせをいただいた事によって、思いもよらぬ発見につながりました