前回の続きになります。
私たちがパリを観光していた時は幸いいいお天気続きで、気温も30℃前後まで上昇。
夏服で身軽に心地よく動ける&ちょっと暑い日が続いていました。
この日私は、せっかくパリに来るのでってことで、パリ在住、日本語勉強中で私が日本語をたまに添削している某おじさんと合流する予定になってました。
4人でパリのシャンゼリゼ通りのラデュレでランチしようってことになってました。
シャンゼリゼのラデュレは内装もクラシック&ロマンチック、おしゃれしていこうという場所です。
こんな雰囲気のところだよ、と一応お店の様子は教えていたのですが、ジャマイカニューヨーカーの彼女のその日のコーディネートは、お尻見えそうなショート丈のパンツ(しかもダメージ加工でズタボロ系デニムのやつ)、におっぱい半分とびでてますみたいなビキニのブラトップみたいなトップス...。
に加え、主人に傘持ってないかと出かけるときに聞いてきた。
天気いいし雨の予報もないよと言ったら、日傘にするんだと...ならもうちょい布のある服きろ(笑)!
いやファッションは自由だし別にいいんだけどさ。
ニューヨークじゃより自由だから普通なんだろうけど私の感覚ではチョット、って話だけど。
しかもその借りた傘、折りたたんだままショートパンツのうしろポッケにグサリと収納。
ダメージ加工のため、ポッケにも穴があいてて、そこからはみ出してて、主人は落ちそうだしパリでうしろポッケはスリへのプレゼントのようなもんだって言ってました、まぁお財布とかではないけども...人からの借りものもうちょい大事に扱わんかい!ていうか使わないなら借りるな(笑)!
で、その装いで日本語教えてるおじさんと合流。
おじさんも彼女の服装にビックリして、冗談まじりで胸の露出気をつけろみたいなこと言ってたし...。
ラデュレには難なく入店させてもらえたので、ドレスコード特にないようです、みなさん自由な格好で行ってください(笑)。
ラデュレではコレっていうランチ、チキンとモリーユというちょっと高級キノコのソース入りパイを全員注文。
ソースはクリーミィーでキノコの香りがとってもおいしい一皿でした。
デザートは各自好きなものを注文。
私は季節限定のピスタチオマカロンとイチゴとフランボワーズのコラボを注文。
ラデュレのデザートはやっぱり美味しいですよねぇ。
また食べたいな。
ランチして歓談したあと、いいお天気だったしお散歩しがてら近所の観光をすることに。
プティパレという、プチといいつつ結構大きい美術館へ向かいました。
エントランスと中庭は自由に入場できます。
とはいえ、このご時世、コロナパスの提示が必要でした。
外観はこんな感じのところです。
プチっとはしていない(笑)。
中庭はこんな感じです。
キレイにガーデニングされていて、カフェも併設されているようでした。
ちょうど夕方からやるミニコンサートのリハーサルをしていて、クラシックの生演奏を聴くことができました。
エッフェル塔もみようと、全員でまた徒歩で移動。
このころ、午後の昼下がりでパリでは気温が一番高い頃。
お尻ポッケに刺してあった傘をついに彼女が使い始めました。
全員、ランチしてから数時間たっていて気温も高く、のどが渇いてきた。
どこかで飲み物でも買おうといい、みんなスーパーかなんか近くにないかグーグルマップで検索。
しかし彼女は、みんなにお任せで私疲れたわと一人でタバコ吸いだしてあとからついてくるのみ...
※パリでは屋外の歩きたばこは特に禁止されていません、いい気しないけどね
※彼女は海外でもインターネットが使える契約をしているので、パリでもネットが居住地ニューヨークのごとく使えるスマホ環境です
まあ彼女が一番遠くからきて観光客だから別にいいけども、ちょっと終始そんな感じでもうちょい協力してよ~とも思った。
日本語勉強おじさんはパリジャンだけども定年してるおじちゃんだしパリ郊外に住んでるからパリが庭ですってほど詳しいわけじゃないし、主人も私もいちおう観光客で土地勘ないし...
でもまあいいさ、この時点では。
そしてエッフェル塔に到着。
好天にめぐまれ、お花もキレイに咲いて本当にキレイでした。
観光も一通りして、ひとまずエアビーに帰宅することに。
※もちろん彼女は帰路の道程チェックしないでタバコタイムです
彼女に夕飯何食べたいか聞いてみたら、ケンタッキーのチキンを食べたいとのこと🍗
店舗によって味違うだろうから、パリのケンタッキーを食べたいと思ったんだそう。
ケンタッキーがちょうどエアビーの近所にあったから目についたのかな。
主人も私も別にいいよ~と、みんなでケンタッキーへ。
そして注文したのがコレ、柔らかチキンバーとピリ辛チキンフライのミックスボックスとフライドポテト。
なんだけど、このトレーを見ると分かる通りポテト用にソースを2つつけてくれていて、さらにケチャップとマヨも2つずつついてきてます。
にもかかわらず!!
彼女はなぜか追加でマヨとケチャップをもらってきました。(画像の左端に注目)
どんだけマヨケチャップつけて食べるんだろと思いきや!
追加でもらってきたぶん、どころかもともとついてきてたマヨもケチャもほぼ使うことなくお食事終了....
ん????
ってこのときから思い始めました。
なんで使わないのにわざわざ追加で注文したんだよぃ....。
べつに持って帰りたいわけでもなかったようでそのまま片付けコーナーに置き去りにしてましたよ...。
この、ん?は序章にすぎませんでした。
翌日に続く。