↑前回の続きになります。

そんなわけでモヤシ(主人)の英会話トレーニングのパートナーの女性とパリで合流し、2泊3日のパリ滞在が始まりました。

ただあらかじめ、初日はモヤシの配慮で、モヤシが個人的に彼女をパリの定番の観光地に案内するから、その間私はパリでしか手に入らない日本の物とか探しに自由に出かけてていいよと、自由時間をもらっていたので、初日はほぼ自由に活動しました。

 

パリには、日本のジュンク堂書店パリ店、ブックオフパリ店があります。

↑パリのジュンク堂書店。1階+地下階で、日本の雑誌や書籍が買えます。ただし値段は輸入価格なので、ヨーロッパでアマゾン購入するのと同じくらいの価格でした。

 

たとえば私の使っている、フランス語勉強用の仏検シリーズの本。

日本円で2500円なのですが、ここでユーロ購入したら50ユーロ弱くらいしました。高っ!(笑)。

そんなわけで日本の書籍たちは高級品なのですが。

ここからそう遠くないところに、ブックオフもあり、なんと日本の書籍が古本価格で買えるのです。

 

↑ブックオフパリ店。

1階エリアだけ訪問しましたが、日本書籍と、フランス語書籍など半々くらいのボリュームで売られていました。

2階に漫画コーナーもあるようでしたがそちらは行ってないので謎のままです。次回は見てみよう。

 

ジュンク堂もブックオフも、コロナ渦ということで階ごとに入場制限されていて、漫画コーナーは人が多く、今回は行かなかったんです。

ブックオフでは、品ぞろえはもちろん古本なので探している本が見つかればラッキーですが、なんでもいいから小説が欲しい、料理本がほしい、自己啓発系が読みたい、て人にはおもしろいと思います。

 

今回はラッキーなことに、仏検系の問題集でちょうどいいのがあって、購入してみました。

日本円で1900円の問題集、7ユーロで購入!

ここでは奇跡のお買い得価格です(笑)。

 

この界隈は日本人街というんでしょうか、日本食レストランや日本食品店がたちならんでいて、コロナで帰省できてない身としては日本を感じるとても癒しのエリアでした。

 

さて日中はこうして好きなように動き、夕食から合流しようと連絡が。

どこで食べるかと聞いてきたけど、せっかく来ている女性とあなたの希望とか意見はって聞いても何もないという。

レストラン探すの嫌いじゃないけど自分だって得意じゃないよと思いながらも、誰も進めないし何でもいいっていうからこの機会に食べたいと思っていた日本人のやっているうどん屋に行くことにしちゃいました(笑)。

 

口コミが結構よかったのと、単純にうどん久しぶりに食べたくて。

そしたら、予約は受け付けてないとのことで、人気店なので並ぶの必須でしたが並ぶことに。

待つこと40分くらい、案内されて注文してから40分くらい。

日本人でもわりと待った感ある待ち時間でしたが、ベルギー人とジャマイカニューヨーカーには相当長かったに違いありません(笑)。

待ち時間具合までは知らなかったので、待たせてしまって申し訳なかったです。

しかし出てきた料理はどれもその甲斐もあってかとっても美味しく、結果みんな満足でアパルトマンへ帰るのでした。

↑注文した天ぷらうどん。

天ぷらがサックリしていてとっても美味しかったです。

 

さて、アパルトマンへ帰ってみるとリビングが彼女の荷物でしっちゃかめっちゃか...。

広げっぱなしのスーツケース、無造作に散らかった服や荷物。

せめてソファに座れるくらいには片付けてもらいましたぼけー

一瞬でこんだけ散らかすってある意味才能...

 

片付けたと言っても、このアパルトマンでは私たち夫婦用と、彼女用の寝室が別にあったので、彼女は散らばった荷物を彼女の寝室へ移動しただけだったんですが(笑)。

 

またこの日は気温30度弱くらいまであがった珍しくちょっと暑い日で、エアコン常備でないフランスのアパルトマンでは、扇風機を駆使するのが精いっぱいでした。

ただ夜は一度喚起すれば結構涼しかったのですが、彼女には暑かったようで。

部屋用の送風機2台と、リビング用の業務用みたいな送風機が1台あったのですが、その業務用を部屋のドアあけっぱなしでドアの外から夜中じゅうつけっぱなしで寝ていました。

べつにいいんですが、業務用なので結構パワフルで、その音がまた騒音レベル。

自分ちの寝室の扉閉めれば寝れる程度には遮音できたのでなんとかなりました。

 

この日までは割と平和に過ごしていたなぁと今思います...(笑)。
次回はこの後のパリ一緒に行動編です。