皆さんこんにちは!
今日のブログは、平松安里菜が担当します。
ふだんは“議員インターン”らしくないことばかりしている田中しんすけ事務所インターンですが(笑)、今日は、インターン始まって以来はじめて(?)、政治のことをメインに学びました。
まず午前中は、天神にて衆議院議員の稲富修二さんが主催する政治スクール「福岡未来政経塾」にオブザーバーとて参加しました!
稲富さん講話の中で印象に残ったのは、「政治の機能は、予算の分配とルールづくりである」ということです。
予算を決めるということは、人々の要望に優先順位をつけていくということで、ある要望を実現するには、ほかの要望を排除しなければいけません。
要望は人によっていろいろであるため、要望が優先されない人に対して説得をしなければその優先順位を実現できないというお話でした。
そして、政治家は、票を獲得できなければ、政治活動を行うことができません。
どんなに政策上の理想を語っても、有権者に権限を与えられなければ、それは実現しないのです。
そのため政治家にとっては、政策とともに選挙も大切な活動であり、“自分の付けた優先順位は、選挙において有権者の同意を得られるものなのか?”ということを意識すべきだと稲富さんはおっしゃっていました。
私は、今回の講話を聴いて、有権者として改めて選挙で投票することの大切さを感じました。
国民は、自分のお金を税金として政府に預けています。
その使い道の優先順位を決めるのは政治家ですから、選挙で政治家を選ぶということはつまり、自分たちの生活のために、預けた税金をどう使うかを決めるということだといえると思います
そう考えると、私たちの生活を良くするためには、選挙に行かなければいけないと強く思いました。
※稲富さんとの写真です。
午後からは、福岡市役所にて、議員の方々による「政策意見交換会」を傍聴しました。国政・県政・市政についての報告や議論が行われ、保育所の問題や、私たちインターン生がプランナーのテーマにしている林業についての話も出ていました。
林業の問題への取り組みに関しては、福岡市の中だけではなく、福岡県や全国とも関係してくることなのだと改めて感じました。
私は今回初めて議員の方々の会議を見たのですが、議論している議員の方々の真剣な様子が印象に残りました。
今日は、政治に関して様々なことを学ぶとともに、政治家の方々の「国や地域を良くしたい!」という情熱を感じられた一日でした!!
平松安里菜
