こんにちは！
久保百香です。
今日の活動は、なんと宮崎県です！
民進党の蓮舫元代表の次の代表を決める公開討論会に参加するべく、シーガイアコンベンションセンターまで遠征しました。そこで、前原誠司候補と枝野幸男候補の演説を聞く、というのが今日の目的です。
その公開討論会が14時から開催されるということで、朝は8時に平尾に集合。宮崎までは、田中しんすけ議員に車を運転していただき、到着するまでに4時間程かかりました。
※田中議員、本当にありがとうございましたm(_ _)m
宮崎シーガイアに着いたのが正午過ぎ。
開会まで時間があったので付近でお昼ご飯を食べたのですが、行ったラーメン屋さんのチャーハンがとても美味しかったこと！
※こちらがそのチャーハンの写真です。紅生姜が長いままそのまま入っていて、お肉は味が濃いものが使われていました。宮崎に行ったらまた食べに行きたいです。
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そしてそのあと、公開討論会の会場であるシーガイアコンベンションセンターに行き、枝野幸男候補と前原誠司候補それぞれの主張を聞きました。
まず、枝野候補の演説で興味を持ったことが、「日本は憲法が破壊され立憲主義が壊されていることに対して闘う姿勢を見せていかなければならない」ということと、「一刻も早く原発ゼロを実現しなければならない」ということです。
憲法については、安全保障関連法案の成立により集団的自衛権の行使が可能になったこともあり、憲法第9条はまだ改正されていないものの、今後改正され、国民が危険にさらされる可能性があります。
わたしにとっては、わが国の「平和」や「安全保障」ついて考える良い機会になりました。
また、原発についてですが、枝野候補は東日本大震災の時に官房長官をされていた方で、原発の恐ろしさをよく知っているとおっしゃっていました。
私も原子力発電について高校の時に調べたことがあります。少ない原料で大きな電力を発電できる、コストが安い、火力発電のように多大なる二酸化炭素を発生させないというメリットも多くありますが、使用済み核燃料の廃棄場所が無い、震災の時の福島原発のように、事故が起きた場合の放射線による人体への影響が大きいなどデメリットも多いように感じます。
何が正しいのか私にはわからないのですが、枝野候補が代表になったら改善されるのかなと思いました。
そして、前原候補の演説で興味を持ったのが、大学授業料が前原さんの大学生の時に比べて倍になっており、「今の学生の多くは奨学金を借りなければ大学に通えない」ということと、「親の経済的格差が子供の経済的格差に繋がる」ということです。
大学授業料について、およそ30年前の倍にまでなっているとは思いませんでした。また、若い人にとって借りた奨学金を返すことと、子育てのためのお金を同時に捻出することは難しいことです。だから、これからそこの援助が必要になってくるのかなと思いました。
格差の問題については、子どもは生まれる家庭を選べないのに、生まれた時点で大きな格差ができているのは問題だと思います。前原候補が演説のなかでおっしゃっていたのは、
「年収が400万以下の家庭の子どもの４年制大学への進学率が約31％なのに対し、年収が1000万以上の家庭の子どもの４年制大学への進学率は約62％である」
ということです。
およそ倍ということなのですが、ここまで格差が生まれるとは思わなかったので、前原候補が代表になった場合には、ぜひこれらを是正していただきたいです。
私個人は、是正する方法を今は思いつかないのですが、これからのプランナー（福岡市に対する政策提言）でも未入所児童・待機児童について取り上げるので、この機会にこどもについて考えてみたいと思います。
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そしてそのあと、お二方の街頭演説を聞きに行きました。街頭演説では、お二人とも介護問題について話されていました。
これからは高齢者の人口比率が確実に増えてきますが、公開討論では子供の問題、街頭演説では高齢者の問題というように、現在の日本の人々は、生まれてから死ぬまで問題に悩まされると思うと頭が痛くなりました。
現在の日本の問題について感じることができただけでも、今回宮崎に行ってよかったと思います。
街頭演説後に、前原誠司代表候補、山本ごうせい元衆議院議員、古賀ゆきひと参議院議員と写真を撮らせていただきました！
※こちらが写真になります。上から、前原誠司候補、山本ごうせい元衆議院議員、古賀ゆきひと参議院議員です。
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街頭演説終了後は、福岡1区総支部長である山本ごうせい元衆議院議員からお話を聞かせて頂く機会がありました。
そこで、歴史問題や環境問題などについて聞くことができて、大変貴重な体験になりました。ありがとうございました！
思い返すと、とても濃い１日であったように感じます。その一方で、自分の知識の浅さを痛感した１日でもありました。
これからたくさんのことを学んで教養のある人間になりたいと思います。
久保百香