皆様、こんにちは！
私は前回（2016年春）田中議員事務所でインターンシップに参加していた寺町和馬と申します。
現在私は、田中しんすけ事務所で議員インターンシップに励んでいる園田くん、来栖さん、古長さんの3人の活動をサポートする「メンター」という立場で、このインターンシップに携わっております。今日は政策研究で忙しいこの3人に代わって、私がブログを書いていきます。
今回のブログでは、およそ1ヶ月半の議員インターンシップにメンターとして関わった中で感じたインターン生の変化についてお話したいと思います。
①まずは園田和徳くんから。
彼の良いところは、どんなタイミングでも「ありがとうございます」と言えることです。
そんなの当たり前のことじゃないか！という風に感じる方もいらっしゃると思いますが、人は物事が当たり前になると、感謝という気持ちが薄れるものです。しかし、園田くんの場合は活動してしばらく経った現在でも、しっかりと感謝の気持ちを示してくれます。また、自分の意見をどんどん言えるのも彼の強みだと思います。
一方で、園田くんの課題は言葉遣いや態度が（心では悪くふるまっているつもりはなくても）悪く見えてしまいがちなところでした。
しかし、このような当時の欠点も、インターンシップに参加しているうちに自分で修正していて、当初と比べてみると受け答えも角が取れてきました。また、話し合いも積極的にまとめたりしていてひとつひとつの発言にも成長を感じます。
さらに、今後の課題としては「『分からない』ものを『分からない』と認め素直に人から教えてもらう」という姿勢が身についてくると、もっと彼自身の世界が広がると思いますので頑張ってほしいですね。
②次に來栖詩織さん。
彼女のいいところは「聞き上手」なところです。特に、相手の意見を全く批判せず素直に「わぁ～」「すごい」などという感嘆詞を使いながら、相手の話したいことを引き出せる部分においてはかなりの強みですね。私は本当に「聞き下手」なのでこうした姿勢からもっと学んでいきたいと考えています^^;
一方で、当初の課題としては物事を深く掘り下げる話し合いになると議論についていけないというものがありました。そして、それは彼女の圧倒的な知識不足が要因であったようです。情報収集を始めてからは、少しずつですが話し合いについていけるようになり、今では難しい話し合いの中でも意見が出せるようになってきました(^^)
今後の課題としては、せっかく聞き上手という良さを持っているので、その良さを活かしてその人の性格によって、その人に合わせて話し方や話す内容を変えるということができるようになってもらえると、よりコミュニケーションの幅が広がると思います。
③最後に古長紗季さん。
彼女の良いところはタフで物事の吸収力が高いところです。
「きつい」などの言葉を発しつつも、連日のインターンシップ活動に難無く耐えているところは彼女の強さだと思います。また、私は単純作業が大嫌いですぐに避けてしまいますが、彼女はたとえ単純作業であってもしっかりこなしていく力があるのも魅力的です。
一方で、当初の課題としては「『自分』の意見や気持ちを強く表現できない」という点がありました。しかし、話し合いの雰囲気を明るくする等の工夫をしてみると、少しずつ自分から話し始めてきてくれるようになりました。
また、以前から彼女は「自分でアイディアが出せるようになりたい」ということを言っています。私からできるアドバイスとしては「『真似る』は『学ぶ』」ということです。
私もアイディア出しに関しては悩まされることが多いのですが、「とりあえずその物事に関する情報を集めて、それを真似して自分のものとする」ことができれば、自分が考える幅が広がるので、興味が湧いた事柄についてはすぐに調べて自分のものにしていってほしいですね。
第19期インターン生をメンターという立場で指導してきましたが、3人ともそれぞれ自分にはない素晴らしい個性があります。
ですから、それぞれの個性を生かして、そしてチームとしてはその力を融合して、最後の政策研究は頑張ってほしいです。
また、私としてもこの3人から学ぶことはたくさんあるので先輩（メンター）と後輩（インターン生）との関係ではありますが、彼らのいいところを盗んでいけるよう精進していきます！
寺町和馬