皆さま、こんにちは。
インターン生の寺町和馬です。
ついに2カ月のインターン活動が終了しました!
2月のうちはなかなか終わらないなと思うことがしばしばありましたが(笑)、3月に入ると1日1日があっという間に過ぎていった、そんな議員インターンシップでした。
さて、私は2月24日に中間の反省を行ったので、そこからインターン終了までの1ヶ月間でどれだけ変われたのか、新たにどんな課題が出てきたのかについて書きたいと思います。
まず、中間の時点での自分の反省は大きく7つありました。
それは、
① 時間にルーズ(=遅刻が多い)
② 作業の優先順位をつけられない
③ 正しく敬語が使えていない
④ やっていないのに「やりました」と言う
⑤ 変なところでこだわりを見せる
⑥ 分かっていないのに「分かったふり」をする
⑦ すぐに「出来ない理由」を並べる
というものでした。
これらのうち、②~⑦については政策研究(プランナー)に取り組む中で大きく改善されました。
例えば、②の「作業の優先順位をつけられない」のは、今だから分かりますが、課題の本質が見えていなかったことが原因だったと思います。
これは「仮説思考」を持つことで改善されました。仮説思考とは、課題に対してある仮説を立てて物事を考えることです。いままでは、何から調べてよいか分からずとりあえず何かを調べ、とりあえず何かしらの答えを導こう、というような考え方でした。この考え方は「網羅思考」と呼ばれ、これでは課題の本質が見えず優先順位が分かりません。
しかし、「仮説」いわゆる「その課題に対してある一つの答えの目途を立てる」ことで、何をしなければならないかが明確になり、課題の本質が見え、その結果、優先順位が決められるようになりました。
③正しい敬語の使い方は橋本君のアポを一言一句録音したことがあったのですが、その際の対応の仕方を真似ることで上達を感じることが出来ました。
※商店街の方から「話の内容が分かりやすくなった」と指摘頂いたこともその証左だと思います(笑)
④⑤⑥⑦もそれぞれ改善できました。
⑤の変なこだわりを捨てて、「自分はできないことが多いから素直にいろんなことを吸収してやろう!」と考えるようになると、やっていないのに「やりました」と言ってしまうことや、言い訳をすること、分かっていないのに「分かったふり」をしてしまうことなどがなくなりました。要は、それまでは「デキル振り」をしていたのではないかと、今振り返ってみると思います。
こういう態度で臨んでいたため、序盤はプランナーが進展せず、橋本君にしばしば迷惑をかけることもありました。様々な指摘を受ける中で、「こんな変なこだわりを持つ暇があるならどんどんプランナーの調査に費やしたほうが良い」と考えるようにしました。
また、田中事務所のインターン卒業生である渡辺さんも私の変化に気づいてくださったようで、
「以前に比べて他人や環境のせいにしなくなったね」
とおっしゃっておられました。
聞けば渡辺さん自身もインターン当時に「自分はまだまだ足りないところが多い」と学ばれたそうで、自分と同じ気持ちを感じたことがあるそうです。自分と同じ気づきをされた先輩が近くにいらっしゃったので、とても気持ちが楽になりました。
しかし、インターンを通してまだまだ解消出来ていない課題もあります。
それは、
① 時間にルーズな点が胸を張って治ったと言えないこと
② 自分の持っている知識が少ないため、自分の知識の少ない分野において問題意識を持てない
の2つです。
時間にルーズな点は、1日だけ改善されてもそれが続かなければ根本的に改善されたとは言えません。また、問題意識の無さについては、プランナー発表の時に、自分があまり知識のない分野の政策発表をされても質問が思いつかなかったときに感じました。
田中議員がよく言われる「インプットなくしてアウトプットなし」という意味はまさにこのことだと思います。日頃から知識を得ようとする意識に欠けているために知識が増えず相手に対する質問というアウトプットができていないものと思われるので、新聞をスポーツ欄など特定のところだけ読むのではなく、全部に目を通すことから始めようと思います。ここからどこまで変われるかが今からの自分を左右するので、意識をもって取り組みたいです。
2カ月間あっという間でしたが、非常に多くのことを学びました。
ほんとに田中議員には心から感謝しています。
これからもっと「胸を張って元気よく」頑張ります!!
2カ月間ありがとうございました。
寺町和馬