本日、投資家になりたいど素人中年のどうでもよい話です。
私が、株主優待を主な目的として株投資をはじめたのは、もう20年ほど前のこと。
・誰でも知っている大きな会社の株を買う
・株価が下がって赤字になったら、見て見ぬふりをして忘れる
・思い出したら株価を見て、プラスになっていたらすぐ売る
・チャートの見方はさっぱりわからない
こんな感じで細々と、数年単位で休んだりしながら、超テキトーな株投資をやってきた。
まったく何も知らないど素人。恥をしのんでいうと、円高と円安もよくわかっていない。
そんな私がこの2か月間、本気で株に取り組んだ。
今までのテキトー投資を改め、あらゆる株の本を読み漁り、動画をみまくり、日本経済の勉強をし、それはそれは情けない失敗を多々繰り返した。
知れば知るほどおもしろくなり、今も株に夢中な毎日を過ごしている。
株は甘い世界じゃない。わかっていたはずなのに。
超ビビり性格の私がなぜか途中で気が大きくなってしまい、今年に入ってから、私のパート1か月分給料に相当する赤字を出した。
含み損ではなく、実際に自分のお金を減らした。
さようなら諭吉さんたち。
私は根がビビりだから、そこまでの勝負はかけていない。
にもかかわらず、いろんな判断ミスが重なりやっちまったなーという感じでぶくぶく赤字が膨らんだ。
損切りが重要って頭に叩き込んでいたはずなのに。もう、私のバカ。
ビギナーズラックも経験できた。
今週、日本中の個人投資家の中で一番盛り上がったであろう銘柄を、最初の押し目(ブレイクする瞬間)から乗ることに成功した。
自分で考えてチャートを素人ながらに分析をして投資をして、予想通りに株価が動いた初めての成功体験。
それが日本中の投資家が注目する銘柄になり、ツイッターのトレンドにまで登場した。
最高の経験をすることができたと思う。
日本製鉄さん。御社のことは一生忘れません。
諸般の事情がありもうすぐお別れする予定ですが、このご恩は忘れません。
私の赤字をいっぱい減らしてくださって、本当にありがとうございました。
御社のご繁栄を心からお祈りいたしております。また会う日まで。
株を売買することが楽しくなり、デイトレーダーを目指したりもした。
1か月ほど悪戦苦闘してみたけれど、反射神経がニブチンな私はデイトレに向いていない。
最初からわかっていたのにあきらめきれなかった。
大赤字をきれいにしたときに、赤字を生み出す原因の一つであるデイトレードから足を洗うことにした。
私は当初の予定とおり、スイングトレーダー(そんなに長く保有しない短期決戦)でいくことにする。
残っている赤字は日本製鉄さんが何とかしてくれそうだから、なかったことにしたい。
ということで、今週からまっさらな気持ちではじめた。
無事、プラスで終わっている。
やってはいけないことを、今度こそ理解することができたと思う。
生意気なことを言える立場ではないけれど、何をどう考えればいいのかという基本はわかった気がする。
今の私は、毎朝ニューヨークの株式市場の相場を気にしながら起きる。
お弁当を作りながら、テレビ東京のNewsモーニングサテライトを見ている。
なんだかすごいじゃないか、すっかり一人前の投資家みたいじゃないか。
そんな私を見て、相変わらず夫はニヤニヤ笑っている。
私の周りにいる若干名の友人は、超保守的な人たちです。私と真逆の、しっかりよく調べて行動するタイプの方たち。その方たちが、株投資に興味津々だったことを知り驚きました。
今日から松井証券の新番組がスタートしましたよ。
株をやってみたいけど、怖くて手を出せないという方こそ楽しめる番組だと思います。
私は松井証券の動画「学べるラブリー」でたくさん勉強させてもらいました。
松井証券は初心者に優しい証券会社です。サイトも見やすいです。
いつも動画を楽しんでいるので、尻尾をふらせてもらいます。
新NISAもはじまるということで、投資を考える人も増えているそうですね。
100株じゃなく1株ずつ買っていく方法は、株初心者に向いていると思いました。
松井証券では単元未満株を買うことができないのが残念です。
私はSBI証券を使っています。やーっと、やーっと、サイトに慣れました。
2か月前の私がこの本を最初に読んでいたら、ここまで株にハマることはなかったかもしれません。
堅実にコツコツと投資する、賢い投資家になっていたのかも。
私はこのお二人の本をほぼ同時期に読んで、スイングトレードという世界を知りました。
テクニカル分析と呼ばれる、チャート分析にハマってしまったのです。
今の私は、何時間チャートを見つづけても飽きません。
まさか自分がそういうタイプになるとは思いませんでした。
そういえば、株売買のシミュレーションアプリがあると、いまさらながら知ったんです。
仮想取引ができるそうですよ。先に知っておきたかったなあ。
って、私の性格上、さっさと実戦でやりたがるか。