1か月間言い続けたのに… | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

 

本日、汚い話をします。きれい好きの方には耐えられない話かと思いますので、ご注意ください。

 

1学期が終わり、大荷物を持ち帰ってきた夏休み0日目(終業式)の日に私は娘に言った。

  1. 書道バッグ
  2. 絵の具ケース
  3. 上履き
忘れないうちに洗っておきなよと。
その後も、1週間に1回くらいのペースで「忘れてるんじゃない?」と声をかけつづけた。
 
そしてついに1か月が経過。
始業式までのカウントダウンは、とっくに始まっている。
 
「もう相当ヤバイ状態だと思うよ、このまま学校に持っていったら、みんなにドン引きされると思うよ」
 
これが最終宣告だとばかりに言ってみた。
個人的な意見ながら、小学生の子を自己責任として突き放すのは、まだちょっと早いと思っている。
完全に手を離すのは中学生からにしたいから、口だけ動かしている。
 
やっと娘が重い腰を上げる気になったらしい。
意を決して洗うのかと思いきや、娘は背筋を伸ばして私に言った。
 
「お願いします!洗ってください!」
 
えーっと、ちょっと何を言っているのかわからないんですけど…。
娘は頭を下げ続けている。
 
「洗うことで、お母さんになんのメリットがあるの?」
 
親子とはいえ、そこはシビアにいきたい。恩着せがましくいきたい。
娘から出てくる交換条件は、「そんなのやって当たり前のことでしょ?」というものばかり。私になんのメリットもない。ここは強気でいこう。
 
「今日から3日間、晩ご飯つくってくれる?メニューはお母さんが指定するから」
 
娘は1分くらい真剣に考えていった。「作ります」
よほど洗うのが嫌だったらしい。
 
そりゃあそうでしょうよ、パレットにこびりついた絵の具なんて、ぬるま湯につけておかないと無理だってば。
上履きなんて、ちょちょっとゴシゴシしても汚れは取れないと思う。
書道バッグにいたっては、カビてないことを祈るしかない。
 
3日間、晩ご飯をちゃんと作ることを確認してから、3点を洗ってあげましょうという約束をした。
初日の娘は、きっちり3品作った。
ちなみに、鶏肉チーズ焼き・こんにゃく炒め・野菜だらけスープ。
よしよし、この調子。
 
教育的なことを考えれば、本人に洗わせるべきだとは思うけれど、晩ご飯作りを免除してもらえるなら何でもいい。
 

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娘は、私が小学生のころに比べれば雲泥の差と言えるくらい、几帳面なタイプなんですよ。机の中とかこんな感じ↑にも関わらず、3点セットを放置するってどういう価値観してるのか不思議でなりません。

 

 

 

1週間前にみたハモネプの影響で、本家の『青と夏』を聞きすぎたことから、娘にも熱が移ってしまいました。

初老チームの私には「若いねえ」と思うだけでなーんも響かなかった(ごめんなさい)MVに、間もなく12歳の娘はときめきまくったようです。

自分が理想とする学生生活が詰まっているらしく、目をハートにしてこのMVをみていました。

 

お母さんさ、思うんだよ。

汚い上履きより、きれいな上履きのほうがアオハルっぽいんじゃないかなって。

 

 

 

お友だちから聞いたのか「お母さん、こんなタイトルの本を買ってほしいんだけど」と言いました。

「ああ、キミスイでしょ?だいぶ前に流行ってたよね」と即答した私に、お母さんが知っていて私が知らないなんて…と言わんばかりの顔をしていました。

ちょっと気分がよかったです。

 

 

 

キミスイは、たしか映画じゃなくアニメのほうでsumikaの曲が使われてましたよね。

sumikaのライブは、コロナが落ちついて大声を出せる状況になったら、娘と二人で行ってみたいです。

 

 

小学生に大人気というブランド、PINK-latteに娘がやっとハマりました。

ほんとにうちの娘は、流行に乗るのが遅いんですよ。

これでも一応、情報提供だけはし続けてきたのですが、親の言うことなんて激ムシです。

お友だちの影響も受けません。

 

本人の心が動くタイミングが遅いので、そういうところは周りのお友だちにくらべて感度がにぶいのかな?とニヤニヤしてみています。