今年は娘に欲しいものがないらしく、プレゼント選びが難航していた。
「いっそのことプレゼント辞退でよくない?」と言うと、「よくない!」と一喝されてしまい、大変残念に思う。
すったもんだで決めたプレゼントを、昨日の深夜のうちに夫がテーブルの上に出しておいた。
ちなみわが家は今年からオープンサンタ制度。
今日、24日の朝、起きてきた娘がテーブルを見てポツリと言った。
「プレゼントは明日なのに…」
夫、やっちまったなー。
寝ぼけている彼にクレームをあげにいくと、24日の朝に欲しいと娘が言っていたらしい。言い間違えを真にうけたのだろう。
サンタさんはクリスマス当日の深夜(24日)のうちに、世界中の子どもたちへプレゼントを配りに行く。
オープンサンタ制度だけれど、基本は守ろう。がんばろう、わが家のみんな。
結局、またクローゼットの中にしまいこみ、明日の朝また何事もなかったかのように出すことになっている。
ちなみに、プレゼントは洋服がいいんじゃない?という夫の声に推され、しまむらへ行き500円の特価品を3枚買っていた。
3枚のうち1枚は、買った翌日にさっさと着てしまい残り2枚。
オープンサンタ制度、ゆるすぎる。
今年のプレゼントは安くて何より♪
と思ったら、それですまなかった。
娘は関西の祖父母たちからもらった軍資金を、温存する気がなかったらしい。県内で一番大きなイオンへ行き、おもちゃ売り場を物色した。
もう欲しいおもちゃがないって言ってたくせに。言ってたくせに。
ただの情報弱者だっただけじゃないか!
娘はここ最近、ぐっと精神的に大人になっていると思う。
物事を論理的に考えることが増えてきて、ニュースを見たり新聞を読んでいる姿は大人っぽく見える。
一人っ子という、家庭内で大人としか会話がない(遊べない)環境も、そうさせているかもしれない。
その一方で、クレヨンしんちゃんをいまだに愛していたり、ちゃお(女児に人気の少女コミック雑誌)に関心がなかったり、羞恥心が控え目だったり。
ちょーっと同年代に比べて幼いんじゃないか、という所もあるから、おもちゃに飛びつくのは想定内だった。夫は意外だったという。
イオンで買ったのは2つ。
まずはおそらく5年ぶり?6年ぶり?という感じのジグソーパズル。小学校に入ってから、ジグソーパズルは一切やっていないから、本当に久しぶり。
これは結局、私がやってそうな気がする。まあいいか。
つづいて、娘にとって今年の本命おもちゃはこれ。
懐かしい!昔も今も、この手のおもちゃは存在している。
とはいえ、手芸愛好家として言いたい。5年生にもなれば自分で編み物できるでしょ?このおもちゃいる?と言いたい。こういう器械はセットするのが大変。色を替えるのだって一苦労だと思う。
手芸好きの母が育てる子の大半は、手芸に興味がない。
わが家もそんな感じになりそうだから、娘はおもちゃとして楽しんで自分で編むなんて、この先もしないだろう。
ということで、今年のクリスマスはこんな感じ。
来年もまだおもちゃを買っているに一票にいれておきたい。
地方っていいなと嬉しく思っているのは、会社に届くお歳暮の量が多いことです。毎日のようにあれやこれや、もらって帰ってきてくれてうれしいです。今、数年ぶりに干し柿を食べています。
娘はあまりゲームもしないし、余暇に何をやっているのかというと、角川つばさ文庫ばかり読んでいます。
↑お母さんも読んだほうがいいよ、と言われていますが全力で遠慮中。
娘は表紙に黄緑のラインが入っていないと、読んでもおもしろくないと思い込んでいるんじゃないかと。
表紙に水色のラインが入っている青い鳥文庫も読みません。
読書好きというと素敵なイメージがありますが、もし角川つばさ文庫しか読まないというお子さんがいれば、母親同士で握手したくなる感じです。
普通の本も読んでくれる日がきますように。
12月24日、今夜22時~ NHK総合で再放送されます。
私は井口さんの歌声と同じくらい、お話されている声が好きです。
聞いていると瞼が自然ととじてきて、あちらの世界へ行ってしまいます。
先月、BSでこの番組をみましたが、何度か録画を見直しました(その都度、旅立ってしまうので)。
ほんのり、ほんのり、気づく人のほうが少ないくらい、長野の方言が残っていらっしゃる語り口調が好きです。
【Imagine all the people…】
— NHK広報局 (@NHK_PR) December 23, 2020
BSプレミアムで反響を呼んだ番組を、ポール・マッカートニーのインタビューなどを加え、再構成しました。語りは、King Gnu 井口理さんです。
“イマジン” は生きている
ジョンとヨーコからのメッセージ
24(木)夜10:00[総合]https://t.co/3NBo3dXtAZ pic.twitter.com/1Fak1kt8KH