少し前に娘が持ち帰ってきた学級だよりが、今までと少し様子がちがっていた。
先生からのメッセージとして、子どもたち向けと保護者向け、それぞれ分けて記載されていた。こんなことは今までなかったように記憶している。
児童向けの文章は、直接的な注意文章がダラダラ書かれているのではない。静かな口調の中に、ときおり、スパイスのような言葉がきいていて私には響いた。
保護者に対しては、クラスの現状報告とあわせて、家庭でお願いしたいことが簡潔に書かれている。
お願いしたいことの部分は、先生から夏休み前の個人面談で言われた内容だったから、「ああよかった、わが家だけじゃないんだ」とほっとしたのも、正直な気持ち。
先生が保護者に書いてくださっていた現状報告は、内容としては高学年あるあるだと思う。もちろん、犯罪につながるような深刻な話ではない。どこの小学校でも、どこの5年生でもあるだろう話。
私は先生に恩義を感じている。若干大げさな表現だけれど、恩義が一番しっくりくる。
先生が個人面談のときに、「私の名前をだして言うことを聞くなら、すべてを私のせいにして構いません」と言って下さったおかげで、わが家は勉強面では好転した。
しょちゅう心の中で、先生、またお名前をお借りしちゃいましたと手をあわせている。
担任の先生さまさま。本気で思っている。
そんな先生からの学級だよりを通じたメッセージは、スルーするわけにいかない。私にできることは、親子で話し合うこと。
学級だよりを娘に向けて音読した。できるかぎりゆっくり読んだ。
先生からのおたよりは、直接的な表現がないから、娘にどの部分が響いたのかはわからない。それでも娘は、顔をゆがめて聞いていたから伝わっていたのだと思う。
娘が今のクラスの問題点というか、先生が特に怒っているであろうことはこの話だと思うと言ってきた。私は関係ないんだよ、と娘は言いたいのだろう。
でも、それはそれ。文章を読む限り、先生のご指摘は1点だけではない。クラス全体に対して、学校生活を送るうえでの態度全般を言っている。
娘は最近、自分で忘れものが多いことを反省したらしい。
曜日ごとに注意すべきことを書いた、大きなチェックリストを作り出した。時間割は夜と朝の2回確認するようになった。
あれから1週間がたち、自分で忘れ物がなくなったことを満足気に私へ報告してきた。
おそらく娘が改善すべき点は、忘れ物だけじゃないはず。そんなに娘がイイ子ちゃんじゃないことくらい、私もわかる。
それでも親に言いたくないだろうし、自分で気づいたことは自分で修正してほしい。
少し安心しているのは、女の子同士のトラブルがなさそうだということ。私が確認したときの娘の態度は、あれは大丈夫だそうだと思う。
女子のトラブルは5年生からだと聞く。どうかこのまま、何もありませんように。トラブルの当事者になりませんように。後ろ向きな祈りながら、そう思っている。
うちの子にかぎって、という気持ちをもちたいのは山々だけれど、女子同士のトラブルがおきたら、こちら側が過失ゼロなんてこと、まずまずありえないと思う。双方の言い分を聞かなければ、問題点は見えてこない。
だからこそ、親まで巻き込んだトラブルがおきませんようにという、かなり後ろ向きなお祈りをする毎日を過ごしている。
先週は、半年我慢していたどうぶつの森に夢中でした。ようやくひと段落というか、あとはじっくりレベルをあげていくだけ的な。のんびり楽しみます。
週末に書店へいったときに、いみちぇんの新刊が出ていたことに気づいたらしく、大興奮していました。そこまでハマれる本が定期的に発売されているのが、うらやましいです。
映画もみてきました。今回はユメミーワールド(2016年)以来、私が引率しました。私は娘のつきそいでアニメ映画をみると、睡眠薬でも飲んだのかと思うくらい寝てしまいます。不思議なくらい、深い深い眠りに入ってしまいます。
今回も開始から5分くらいで寝てしまい、ラスト40分だけ見ました。何度もいいますが、ラスト40分だけ見た人間の感想ですが、この映画はかなり面白かったです。くだらなさすぎて、げらげら笑える幸せな映画でした。
このおもちゃ、めちゃくちゃ人気だそうですね。日経MJで見かけました。さすがに5年生なので今から買い与える勇気はありませんが、子どもが年長児だったら真剣に考えたと思います。
リモートワークの隣に幼稚園児がいるなんて、想像するだけで背筋が凍ります。これなら、大人しく一緒にやってくれそうですもんね。