先月から通いはじめた塾で、新聞記事の要約・感想をまとめてタイトルをつける宿題が出ている。
娘が書いた要約や感想をみていて、4年生と5年生で急に書く内容が変わったことに驚いた。
文章が濃くなったというか、しっかり自分なりに考察をして、自分の経験をふまえて書いている。
平仮名も多いし、ぶつぶつ言いたいところはあれど、内容が急に変わったのは確かだと思う。
「あれ?かしこくなった?」
夫に文章を見せても同じ反応をした。文章力がどうとかそういうことではなく、内面の変化がわかる文章になっていた。
10歳~11歳というのは、もしかして成長の分岐点なのかと思い検索してみるとその通りっぽい。
あれこれ検索をしている途中で見つけたのが、このサイト。
小学校教員のための教育情報メディア 「みんなの教育技術」 by小学館
先生向けの情報サイトに、高学年女子に関するとても分かりやすい解説があった。
ためになるお話がたくさん出ているけれど、私が頭に叩き込んでおこうと思ったのはこの一文。
(高学年の女子は)叱るよりも、レバーや肉を食べさせて、鉄分を積極的に採らせるほうが効果的
これ以上、しょうもないことに無駄な労力を使いたくない。
鉄分だ、鉄分!てつぶーん!
私
VS.
娘
いつでもわが家はこの構図。3人家族で、バトル相手が変わることはほぼない。
ちなみに夫は表面上では中立な立場を装い、基本的には娘の味方になり、その後は私の機嫌をとるために情報をくれるスパイのような存在。
その夫から、週末にタレコミが寄せられた。
「今日、言ってたで。『お母さんは最近、反抗期だからね。仕方がないんだよ』って」
40代の淑女を反抗期扱いするなんて!なんてこと!
夫は否定するどころか「そうだね。そういうときは、こあずきが大人になって、引いてあげるといいよ」と言ったらしい。ああ…。
私は自分が社会人になってから、実母が実はものすごく子どもっぽい人だったと気づいた。
自分が反抗期ど真ん中のときには、そんなことを考えたこともなかったし、親が自分より子どもなんてこれっぽっちも想像しなかった。
娘は小学生で気づいている。
教育上どうなんだろうとか、怖くなるところもあるけれど、もはや仕方がない。
私も精進しようと思う。
娘のツンデレ加減がすごいです。密着したがるのに、その数時間後には「さっきのラブラブはなんだったんだ」と言いたい感じ。でも、デレ→ツンより、ツン→デレのほうが辛いです。私はそんなに早く気持ちを切り替えられなくて。
高校数学が苦手で、King Gnuが好きだという娘さんがいるお母様へ。
私のブログのアクセス数から察するに、おそらく該当者が1人いるかいないかだと思いますが、絶対にヒットすると思いますので語らせてください。該当されないほぼ全員の方、本日も読んでくださってありがとうございました。
悩めるお母様、いい動画を見つけましたよ。
「白日のMVでピアノを弾いている人が、数学の勉強の仕方について高校生女子の相談にのっている動画だって」と言って、ぜひ紹介してみてください(この動画は公式チャンネルです)。
King Gnuファンにとって、白日でピアノを弾いている江﨑文武(あやたけ)さんは特別な存在です。
その方が、保護者目線からしても【めちゃくちゃいい話】をしてくださっています。
小学生と毎日バトルをしている私が言っても何の説得力もありませんが、お母様はこの動画をみないほうがいいかもしれません。
親に言われたことを素直に実行する高校生女子なんて、そうそういないと思うからです。『あの』江﨑文武さんが高校生に向けて言っているというのが、一番大事なポイントなんじゃないかと。
高校生のころの私は、補講の常連で一桁を何度もとったことがある、もうどうしようもないくらい数学ができない子でした。できない側の気持ちは、痛いほどわかります。
だからこそ、文武さんのお言葉が身に沁みるんです。30年前に聞きたかった。涙。
画面右、階段近くでピアノを弾かれているのが、WONKの江﨑文武さんですよ。
江﨑文武さんは、超有名公立高校→東京藝大→東大大学院修了という方です。
ね、すばらしいご学歴だけで動画を見せなくちゃという気持ちになりますでしょ。
お母様にこっそり動画の内容をお伝えしておくと、スゴすご~く優しく甘い声で、数学は難しいよねと悩むリスナーを何度も肯定してくれます。
その上で、高校数学はこうすれば6割くらいの点数はもらえるという具体的なアドバイスのあと、数学を身近に感じる話をされて、最後に「勉強は絶対にしておいたほうがいい」と2回言って締めてくださる8分9秒の動画です。
数学がダメな文系女子にとって、高校数学は努力するだけ無駄な(わかりあえない)存在だと思い込みがちです。
そうじゃない、身近に感じることもできるんだと自分にとって特別な人が言って下さっているので、向き合い方がかわると思います。趣味仲間として陰ながら応援しています。
WONKは、私もまだ聞きこんでいる途中で詳しくありませんが、すごく素敵なバンドです。
もし私が何らかのお店を出すとしたら、ラーメン屋であれカフェであれ、パン屋であれケーキ屋であれWONKの音楽が似合う店づくりをしたいです。歌詞が英語なので、洋楽とまちがえちゃうかも。