映画ホットロードを観た | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。



夫と娘の2人が帰省から戻る予定が
まさかの延泊!!嬉しすぎる。

仕事も早く終わり、丸1日フリータイム。
洋裁をして、さすがに部屋を掃除し、
映画ホットロードを観にいった。

映画館は10代後半~20代前半の若者が
大半だった。あとは、中学生くらいの
お子さんとお母さんのペア。

そしてやっぱり居た。
アラフォーの女性2人組。
原作の大ファンであろうことは
容易に想像がつく。
彼女たちに話しかけたい。

「観おわったらココで集合ね!」

そう声をかけたいのをぐっと堪え、
一人で席についた。

私の右隣は推定30才の女性だった。
バリバリ仕事をしてそうな方。
彼女は原作を読んでそう。

私の左隣は推定19歳の女性2人連れ。
こちらも登坂さんのファンだろう
と思われる。彼女たちは未読っぽい。

そして映画がはじまった。


…以下、広い意味でネタばれです…

(映画ホットロード公式HPより)
セリフとしぐさを、願いどおりにしてくださいました。

という原作者、紡木たくさんの
お言葉通り。原作のイメージを
損なわないどころか、私が皆さんの
セリフを先に言ってしまいそうな
感じだった。オリジナルのシーンは
ほとんどない。

昔、原作本を読んだことがある
というアラフォー世代は、映画を
懐かしみながら楽しめると思う。

ただ4巻あるコミックを2時間の映画に
まとめるから、どうしても端折る
ことになってしまう。

私は原作本を未読であろう、
左隣の女性が気になって仕方がない。


あ、彼の髪型、気になりますよね。
大泉洋ちゃんに見えますが違いますよ。
彼はリチャードと言うんです。

携帯がない時代なので、連絡を
とるのが大変なんですよ。

大丈夫ですか?
ついてきてますか?このシーンの
前後がなくてわかりづらいですよね。
確かにあの猫ちゃん可愛いですよね。

私は心で彼女と会話をしていた。
我ながら怪しい。
映画をみる直前に原作本を読み
直したのは失敗だった。
何の新鮮味もない。

右隣にいる、原作を読んできたで
あろう彼女は、中盤でそっと涙を
ぬぐっていた。

彼女が泣いたシーンは、恋する女性
ならぐっとくるであろうシーン。

ちなみにもうすぐ40歳になる
おばちゃんが泣いたのは、やっぱり
母と娘のシーン。

そして私が気にしていた左隣の
若き女性は、ラスト20分くらいで
号泣していた。

ホットロードを知らない世代の人にも、
伝わっている作品なのがうれしい。


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実家の母に料理を一切していないというと、呆れられました。さすがに今日はスーパーの特売肉をかって、キッチンで一人焼肉。もちろん立ち食いですわ。オホホ。


和希の友だち、えり役の方が
とっても上手でした。
竹富聖花さんというそうです。
私から助演女優賞を贈りたい。




鈴木亮平さんは、笑った顔が
マンガのトオルさんに似ている
という理由で配役されたのかな。


アキちゃんから和希へ。
真逆の2人を演じるなんて、
女優業は大変ですね。

秒の時間を止めることのできる天性の方です。
こころに残る初愛の人でした。

紡木たく先生のお気持ちが
よ~くわかりました。