「ママのところに帰りたい」と泣いていた
彼は、今朝退院していった。
大好きなママと一緒に手を振ってくれた。
涙が溢れてたまらなかったけれど、
私以外の保育士さんや看護師さんは
皆さん笑顔だった。
これが小児病棟の日常であって、
元気に退院することが皆のゴール。
娘は明日と明後日の検査をクリア
できたら、土曜日が退院日だと聞いた。
昨日も今日も、検査のない自由な一日。
娘は川崎病の回復期にはいった。
手の皮がペロッとめくれはじめた。
めくれなくても心配ないし、むしろ娘は
派手にむけそうだから驚かないようにと
言われていた。
足の皮ががめくれることが楽しみ。
いま川崎病の治療はほぼ確立されている。
使う薬も投薬の量やタイミングも同じ。
今回娘が受けた治療法だって、今から約10年前
から始まったと読んだ。
★関西医科大学 旧ホームページ
「市民公開講座 川崎病ってどんな病気?」
http://www2.kmu.ac.jp/openSeminar/open09/02ogino.html
昔に比べるとはるかに治る確率が
上がっている。
現代でよかったと心から思う。
とはいえ、現代においても川崎病は個人差がある。
今でもスタンダードな治療法が効かずに
大変な思いをされている患者さんとご家族がいる。
川崎病の研究が進みますように。
娘が子どもを産み育てる時代までには、
確実に治る病になっていてほしい。
専門書や上記リンク先ページのような
内容を読みすぎて、川崎病マニアに
なってきた。
医学部一年生の方となら語りあえる
知識はついてきた気がする。
この先の人生で、今回学んだ知識と経験が
役に立つ機会がこないことを祈りたい。

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