今、あの惨状よりひどい状況になっている
地区があるときく。
ひょっとしてこのブログを避難所で
読んでくれている人がいるかもしれない。
いまだ家族や大切な人と連絡がとれず、
不安でたまらない状況の人も、私の
ブログを読んでくれているかもしれない。
そう思うと、なんという言葉をブログに
つづればいいのかわからない。
私自身も友人と連絡がとれずにいる。
軽はずみな言葉を口にできない。
ただ祈るしかできない。
今の私にできることを考えることにした。
誰かのお役にたつことがあれば嬉しい。
まずはこれを伝えたい。
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いま現在、避難所にいらっしゃる方、
今回が初めて経験する大規模地震だった方へ。
■正しい情報を見つけてください
この先、不安を煽る報道、勝手な憶測の
クチコミ情報、いろんな種類の情報が
錯綜すると思います。
やみくもに不安にならないよう、
気をつけてください。
私はNHKを信じています。
今回、ツイッターがとても役にたって
いるそうです。ツイッターを使えそうな
若者を探して使い方を聞いてみて下さい。
私は糸井重里さんのファンです。
糸井さんのツイートは読んでいると
「希望」と「安心」がわいてきます。
■余震はもう少しつづくようです
大地震のあとなので仕方がないです。
余震のたびに神経をすり減らさないように
してくださいね。
私は阪神大震災の時、余震が多すぎて
しまいには酔ってしまいました。
酔いに弱い方、気をつけてください。
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いつか何かのテレビで見たような気がする。
万が一、東京で大規模災害がおきた
としても、今の日本なら食料や水は
比較的早く届く体制になっていると。
それを知って以降、私が準備している
非難グッズから食料品を減らした。
その反面、問題になるのはトイレ問題。
これが被災者のストレスにつながると聞く。
自宅にいるけれどライフラインが
止まったときのため、簡易トイレも
多めに買っている。
ビニール袋等も多めに準備してある。
アルミホイルと同じくらいの薄さの
レジャーシートのようなものが
市販されている。
防災グッズ売り場にはたいていあると思う。
それは毛布代わりになるらしい。
家族分用意している。
女性は「おりものシート」が役にたつ
ときく。(下着をかえられないときに)
これも多めにいれている。
被災地には、おにぎりが早く届くという。
それでも冷たい食事というのは人の
心を温めてはくれない。
阪神大震災のときは、おにぎりにお湯を
足して雑炊にして食べていた人が
多かったように思う。
私が避難するときは、ガスコンロを
持っていこうと思っている。
大型バギーを荷台代わりに使う予定。
阪神大震災のあと、建築基準法が
改定されたと知った。
1995年以降に建てられた建築物なら、
大型地震に耐えられる構造のはず。
そして3階以上に住んでいるなら、
色々と安心材料は増えるはず。
私は大地震がおきたら、火の元をしめ
玄関のドアをあけて、お風呂場に
水をためてからテレビをつける
ことにしている。
昨日、夫は東京駅近くのビルの中で
地震を感じたらしい。
一回目の大揺れの直後にあわてて
外へでて、タクシーに飛び乗った。
まずは本社へ戻って会社の状況を
確認しなければ、と思ったものの
本社の玄関先で臨時休業だと知った。
そのままタクシーに乗り続け、
家が近い同僚を誘って帰ってきた。
自宅に近づくに連れ道路が混雑して
きたという。
おかげで家族3人、地震発生から
90分以内に落ち合うことができた。
機転が利く夫に感動した。
パニックや大混雑はじょじょに広がる。
考え方は人それぞれだと思うから、
決して人に「こうするとよいですよ」
とは言いたくない。
それでも私は、震度5程度の地震が
またおきたら、揺れがおさまり次第
行動する事に決めた。
今は日本という国の力を信じたい。
今回の地震で被害にあわれた皆さまに
心からお見舞い申し上げます。
2011.3.17追記
震災から6日たった今も被災地には食料が
行き届いていない。テレビで見た内容は
現実とは違うのかもしれない。
食料品の備蓄については考え直そうと思う。
2011.3.18追記
今回の震災は阪神大震災とは違う。
津波の被害があるかないか、
それによって必要となる支援が
異なっているのだと知った。

マンションの玄関先に、3ヶ月のお子さんを抱っこしたお母さんが「1人でいるのが怖い」座り込んでいたので、我が家にお呼びしました。オムツは娘のメリーズのLを使ってもらいました。ガバガバのオムツをはいている赤ちゃんが可愛かったです。生後3ヶ月の赤ちゃんにどう接していいか、夫も私もわかりませんでした。笑。
