
タイトルを見て「それは過保護すぎるんじゃ…」と思いましたが、著者が佐々木 正美先生だと知り読んでみることにしました。佐々木先生の話は私の心にすっと落ちてきます。優しい文章のせいかな。いい人間関係ができる子に育てたい―友達作りの能力をのばす親の工夫 (新紀元社の子育てシリーズ)
娘が生まれた後、義母が育児について
色々と話してくれるようになった。
義母のクチからは、出産前は予想もして
いなかった言葉がぽんぽん飛び出してくる。
●子どもは持って生まれた性格がある。
後から親がどれだけしつけようと思っても、
ムダに終わることが多い。
●たとえばお片づけ。クチをすっぱくして
「片付けなさい!」って言っても、やる子と
やらない子がいる。言うだけムダ。
●持って生まれた性格を伸ばしてやることを
考えればいい。持って生まれた性格は
運だと思って、親は気にしなくていい。
これを持って生まれた性格論 と
勝手に名づけている。
開き直りの癖がある私には、義母の
持って生まれた性格論はしっくりくる。
娘の持って生まれた性格はどんなものか。
怖いような楽しみなような、そんな気分で
過ごしてきた。
最近になって少しずつ現れ始めた気がする。
開けっ放しになっている食器棚の引き出しを
見つけると、毎回きちんと閉めてくれる。
どうやら娘は、几帳面っぽい。
娘がお風呂上りにクローゼットから靴下を
出してきて、履いて遊んでいたことがあった。
さあ寝ましょうと寝室へ連れて行き、
私が娘の靴下を脱がせた。
すると娘は靴下を持って走りだした。
まさか…と思いつつ、翌朝にみてみると
クローゼットの前に靴下がおいてあった。
昨夜は電気を消していたから、真っ暗で
引き出しが見えなかったのだと思う。
外出前にでこポンで娘が遊んでいた時のこと。
私は玄関で先に靴をはいて娘を呼ぶ。
「出かけるから、でこポンおいて」と
声をかけた。
玄関先にでこポンを置いて、という意味で
いったのに、娘は台所のミカン置き場まで
でこポンを置きにいった。
【出した物は出した場所にしまいましょう】
誰も娘に教えていない。
何度かクチに出したかもしれないけれど、
まったくその気はない。
いい年をした夫と私が実行できていないから。
だから部屋が片付かない。
遊んだおもちゃを出しっぱなしにしている
娘だけど、きちんと教えれば、お片づけを
する人なのかもしれない。
娘に期待をよせようと思う。

私、手ピカジェルを使おうなんて思ったことないんですよねー。
もちろん娘にも使う予定はありません。あはは。

恐れていた事態です。
育児支援センターに停車中だった、ミッキーの
三輪車をしげしげと見つめ触っていました。
3才まではTDLに行きたくないなあ。
一般の方は、なぜか春になるとTDLに
行きたくなるのだそうですね。
そうそう、TDLって秋葉原から直行バスが
出ていて片道35分らしいですよ。
秋葉原に近い神田あたりなら安くていい
ビジネスホテルが多いし、それを狙って
格安パックを使うのもよさそう。