
週末は雨で公園に行けず、育児支援センターへ顔を出した。
ここは我が家から一番近い児童館施設ということもあり、歩き始める前は
2日に1度くらいのペースで行っていた。
今は天気が悪いときやイベントがある時のみ通っている。
朝イチに着くと私たちともう一組の親子だけ。
週に1度リトミックの時に会う子で、娘とちょうど1才違いにあたる2才のお姉さん。
小柄で動きがとても早く、比較的おとなしいタイプの女の子。
お母さんと一緒に絵本を読んでいる姿が印象的だった。
確か2ヶ月ほど前に断乳したとおっしゃっていた。
すごい量を食べるのに体重が増えず、何度も貧血を疑われ検査をしたとも聞く。
そんな彼女がお父さんと一緒に来ていた。
ニコニコ笑って、たくさんお喋りして、何だか私が知っている彼女ではなかった。
お父さんの手を引っ張って、次から次に色んな遊びをしている。
その時、職員さんがお父さんにこうおっしゃった。
「私、Kちゃんがこんなにオシャベリしている所、初めてみたんです。
やっぱりお父さんが一緒だといつもと違うのかな。」
思わず私も会話に入ってしまった。
お父さんに聞くと、家ではいつもこんな感じだという。
お母さんと一緒にくる平日の朝は、人も多いし緊張しているのかもしれない。
上にお姉ちゃんがいるとも言っていたし、お父さんと2人だけで行動するのが嬉しいのかな。
はしゃいでいる彼女が本当にかわいくて、ついつい目で追ってしまった。
その後、職員さんが「母と息子、父と娘の関係は独特のものですよね」と
しみじみお話してくださった。
やはり異性は惹かれあうのではないか、ということだった。私もそう思う。
「こあずきちゃんのパパも、こんな風にされたらますます目じりが下がっちゃいますねー」
夫のことを知る職員さんがそうおっしゃっていた。
夫に報告したところ、現時点において目じりが下がっている(第三者からみてメロメロ)
という自覚がなかったらしく照れていた。
私はそんな夫に驚いた。まさか無意識だったとは。
どこからどう見ても、こあずき命状態だというのに。
娘がお年頃になった時に「お父さん臭いからいやだ」と言うかどうかは、
母親である私にかかっている。
そういって、私は夫を脅している。


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