子どもの褒め方叱り方 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

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娘が1才になり、自己主張がますます激しくなってきた。
いまだ自分の意思をもって発する言葉が出ない娘にとって、自己主張の方法は 叫ぶ or 泣く。

昨夜、食欲がなかったらしい娘は、すぐにお手ふきのガーゼで遊びだした。
クチの周りを拭くようにした後、ガーゼをチューチュー吸っている。

さっさと片付けてお風呂へ入れたい時間でもあったため、
抱き上げて手を洗いにいき強引に娘からガーゼを奪いとった。

火がついたように泣き出した。少し機嫌がおさまったと思っても、また違うことで泣く。

今の娘は、自分の遊び道具を強引に奪われることを一番嫌がる。
そうわかっていたのにまたやってしまった。反省。


これから先はもっともっと自己主張が激しくなっていく。

叱り方、褒め方、どうすればいいんだろうと考えて矢先に、心理学者の先生が
母親向けに開催してくれた「幼児期の子育て」講演会に参加することができた。

娘の相手をしながら聞いていたから、先生の話を100%は聞けなかったけれど
心に残ったことを忘れないうちにメモしておこうと思う。



・社会人としてきちんとやっていける人間になることが大切
「こんな風で幼稚園でやっていけるのかしら」などと目先のことを心配しすぎなくていい。
心配しながら子育てをしていると神経質な子になりやすい。

・人格ではなく行動をほめる(叱る)
「いい子だね」「すごいね」とばかり言っていると、そう言われたいがためだけに動く子になりやすい。
「●●ができてえらいね」と具体的な行動を指摘する。

「どうしようもない子だね」などと人格を否定してはいけない。
「いつもいい子なんだけど、●●はよくないよ」と人格は敬うこと。

・やる気を育てる、失敗させる、よい所に目をむける
いたずらしたり反抗したりするのは当たり前のこと。失敗したときは、必ず次に成功体験をつませる。
人と比較しても仕方がない。自分の子どもの過去と今を比べること。「やれたね、できたね」が大切。


◆◇◆

今回伺った先生は、雑誌でお見かけしたことがある方だった。
アドラー心理学という有名な心理学の理論に基づいた考え方の先生。


今回聞いた内容は、出産前後に読み漁った育児書にも出ていたことが多く
特別新鮮な話というわけではなかった。

にも関わらず、私の心に深く落ちてきたのは、浅知恵として身に着けて
いただけで、まったく実生活に役にたっていなかったのだと思う。

私のようなタイプは、同じような話でもくり返しくり返し
色んな角度から聞かなければ、身につかないのだとしみじみ感じる。


子どもの褒め方叱り方は、場面に応じて様々な考え方があると思う。
まずは自分の子どもの個性を見極めないといけないと感じる。

叱られたそばからペロっと舌を出して笑っているタイプなら安心できる。
逆に繊細なタイプだったら、私はもっと勉強しなければいけない。

娘と一緒に親としての自分も成長させていこう。

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ご著書を読んでみたいと思います。 



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