1歳の誕生日にホットケーキを食べさせてやりたい。
ただそれだけ。
そのためだけに卵と牛乳は1歳過ぎからゆっくりと‥‥と思っていた卵デビューを早めた。
その結果、娘の卵アレルギーが発覚してしまった。
私の自己満足のためだけに、娘に嫌な思いをさせてしまい後悔しきり。
卵黄を少量与えて問題がなかったから、ほっと一安心しつつ全卵を食べさせた
20分後、顔にポツポツと湿疹がでてきた。
幸いメロンの時ほど派手な出方ではない。
アレルギーについては、育児書を読み漁って浅知恵をつけておいてよかったと思う。
大人になってから卵アレルギーを発症するともう治らない。(と言われている)
赤ちゃんなら大丈夫。そう知っていただけに、冷静な態度でいることができた。
「軽症ですし、年齢があがれば食べられるようになるでしょう。ひとまず半年間、
卵をやめてその後はプリンなどの加工品からスタートしていきましょうか。」
素人予想があたっていた。
もし重症であれば、母乳経由で娘に何らかの反応がでていたのだろうとも思う。
先生に、7月にメロンアレルギーがでたこと、皮膚科医に血液検査をしたほうがいいと
いわれたけれど、ぽっちゃり娘から採血は無理だろうと迷っていたことを話した。
その際、アレルギー反応は、皮膚・呼吸・下痢 この3つを確認すると聞いた。
皮膚疾患ばかりに目がいきがちだけどそうではない。
ひどいと呼吸困難になり、胃腸がうけつけないと下痢にもなる。
10ヶ月健診の時に初めて会った先生は、直感的に感じたとおり本当にいい先生だった。
娘からなんとか採血ができないかと必死で血管を探してくださった。
素手でさわってもダメだったのか、血圧を測るときのようなバンドをしめて見てくださる。
その結果、こうおっしゃった。
「うん、難しいね。血液検査はやめましょう。」
医者から血管がみつかりませんと宣言されたことがおかしくて、笑いを必死でこらえた。
おびえきった顔で大号泣している娘には本当に申し訳ない。
開業医であるこの先生は、近くの大学病院でも診察されている。
ということは、仮にその大学病院にいっても同じ結果だったのだろうと思うとますます笑える。
‥‥なんて笑っている場合ではない。
私の場合は、採血の前に判断してくださったからよかった。
他のブロガーさんや周りのお母さんの話を聞くかぎり、よくありがちなのは
最初は看護師の方が採血をして、何度か失敗したら小児科医が出て採血をするとというパターン。
標準体型のお子さんですら、プロが何度も失敗してしまう採血。
違う病院へ行っていたら、何度も失敗された挙句「だめでした」になっていた可能性がある。
そんな可哀想なことをしてしまったら娘にお詫びのしようがない。
今のところ大豆・小麦はオッケーで牛乳は試していないと先生にいった。
牛乳の加工品であるバターやチーズを、少量とはいえ食べさせたことがあるなら
たぶん問題ないでしょうといわれ少しほっとした。
卵を再開する1歳半に、採血ができるかどうか再チェックしてもらうことにした。
その頃には走り回っているのかな。幼児体型になれているかな。
2010.9 追記
帝京大学付属病院にて開催された食物アレルギー最新講座へ行ってきました。
http://ameblo.jp/re-t/entry-10654547007.html


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