
結婚して10年目を迎える私たちは、今まで炊飯器を買ったことがない。
新婚時代からずーっとご飯炊き専用土鍋である写真の「かまどさん」を愛用している。
2日前、私の不注意で割ってしまって新しいものを注文した。
今回で何代目になるのかな。
たしか私は伊藤まさこさんの著書で「かまどさん」を知った。
長く愛用できているのは、ル・クルーゼや他のご飯炊き土鍋とちがって
火加減がいらないからだと思う。
15分前後、強火にかければ湯気がでてくる。火をとめて蒸らす。終わり。
それだけで極上のツヤツヤご飯が出来上がる。
料理の腕に自信がない私は、せめておいしい白米を夫に食べてもらおうと思ってきた。
娘の離乳食がはじまったばかりの頃、私はお粥炊きに悪戦苦闘していた。
当時はまだ娘が離乳食を2ヶ月も拒否するなんて予想もしていなかったから、
食べないのは私に原因があると思いながら必死。
ル・クルーゼでも失敗。野田琺瑯の片手鍋でも失敗。他の鍋でも失敗。
どうして本の通り作っているのに、ちゃんとしたお粥にならないのか不思議だった。
1ヶ月ほど前「かまどさん」を使って炊いてみようと思いたつ。
今となればどうして使わなかったのかが不思議でならない。
おそらく、3合炊きの土鍋なのに少量のお粥を作るのは無理!と諦めていたのだと思う。
注意すべき所は、どれだけのお米を入れるかでなく、どれだけの水をいれるか、だった。
ほんと私は思い込みが激しくていけない。
「かまどさん」でお粥を炊くには、いつも通りだとダメ。
何度か失敗をかさねてみたところ、湯気がでたら弱火にして10分~15分ほど
火にかけ続けるのが美味しくなるコツのようだった。
基本的に私はお粥が苦手。ご飯水とでもいうのか、水が浮いているのが苦手。
それなのに上海や台湾で食べるお粥は好き。水が浮いていない上、ふっくら柔らかい。
「かまどさん」のお粥は、アジアで食べるお粥の味に似ている気がする。
そして我が家はいま、3倍粥~軟飯あたりのお米を3人で食べている。
娘の晩ご飯は、毎日が炊きたてのお粥。
美味しいお粥を前に、娘も離乳食をどんどん食べるようになりました!
といけばいいけれど、そうは問屋がおろさない。
超小食の娘はすごく調子がよくて子ども茶碗に3分の1ほど。
いつもはそれ以下。
そんな娘も卒乳すれば一人前の量を食べはじめるのだと聞く。
楽しみなような、ちょっとだけ怖いような。
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サッカー残念でしたね。まーーーったくサッカーに興味がない私でも、30分ほどみてみました。
ってことは昨日の視聴率は50%超えるんじゃないかなー。