部屋を赤ちゃん仕様に | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

$のんきな3人ぐらし 0歳からの母親作戦―子どもの心と能力は0歳で決まる

今年のゴールデンウィークは、珍しく夫が家にいてくれている。
ここ数年は仕事が入っていたし本当に久しぶり。

そんなわが家の予定は「掃除」のみ。

妊娠中から色んな育児書を読み漁ってつけた浅知恵によると、赤ちゃんは好奇心の塊。

「危険だからダメ」と行動を制限するより、危険をとりのぞいてやるほうがいいらしい。


そんな建前より私の性格。

娘が危険なものに手をのばさないか、と娘の行動に目を光らせている日中を
想像するだけでストレスがたまってしまう。

娘が一人で遊んでいるときは私だって休憩したい。
そこで部屋中を赤ちゃん仕様に変更している。

長く続けた夫婦2人ぐらしの影響かわが家は危険だらけだった。
もうどこから手をつけていいかわからない。途方にくれてしまう。


こういう時は夫に頼るにかぎる。愛娘のため、率先してやってくれてありがたい。

普段は育児の戦力外だと思っていても、いざというときに動いてくれると
それだけで妻は満足できる…ような気がする。


掃除の合間に、夫が言った。

「こあずき(娘)の動きを我慢して見ているとけっこう笑えるよ」

せっかち体質の私は、普段から娘をじーっと観察することは少ない。
夫に手招きされてじっと見つめてみることにした。


娘はハイハイの体勢でゲームのコントローラーを取ろうと必死で手をのばしていた。
コードをなめるだけでは物足りなくなったらしい。

目標物のコントローラーと、娘の間には先日私が買ってきたミッフィーがいた。

理屈で考えれば、ミッフィーを踏みつけて前に移動するのが一番早い。
それでも娘は動くのが億劫なのか、ミッフィーが邪魔だと思ったのかじっと考えこんでいる。

その時、右手でミッフィーをつかみ右方向にポンと投げた。
あまりにも鮮やかな手さばきに驚いた。

邪魔なものは投げ捨てる。娘の頼もしい姿をみて夫と2人で大笑い。
そして一歩前に進み、コントローラーに到着。ボタンをポチポチして遊びだした。


こんな事ができるようになっていたとは。
毎日一緒にいるのに、私は娘の何を見ていたのだろう。

娘が起きているときに夫が家にいる日が続く、というシチュエーションはとても新鮮。
新しい家具を買ってお金もすっ飛んだことだし、家でのんびり遊ぶことにしよう。


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「パチパチして」と言うとかなり高い確率でやってくれるようになりました。母、しつこすぎ?