
妊娠8ヶ月くらいの頃、区が主催する骨密度検査の案内を見た。
11月といえば出産から2~3ヶ月。
産後は骨がぼろぼろになるという噂を聞いて、心配して申し込んでおいた。
そもそも私は、牛乳・チーズが嫌い、運動習慣は一切なし、太陽の下が苦手。
一人暮らしから共働き生活にかけて約10年、乱れきった食生活を送ってきた。
お酒や煙草の習慣はないけれど、骨によさそうな生活は一切していない。
しかも授乳中。覚悟を決めて超音波検査に望んだ。
その後、講義のあいまに検査結果を受け取る。
今の年齢の評価値(必要数値?)を100とすると、私の数値は106と出ている。
標準値をうわまわっているという結果にびっくりした。
夫にメールを送ると「見るからに丈夫そうだから心配はしてなかったけど」と返信が。
確かに数年前、腰から太ももにかけて撮ったレントゲンを見たときに、
あまりにも太くて立派な骨に、担当医師と2人でほれぼれしたことがある。
それでも中身はスカスカなんじゃないかと脅えていた。
ビビリな精神とはうらはらに、どうも私の身体は頑丈らしい。
検査会場の保健所で、先月我が家に訪問してくれた助産師さんをお見かけして話をした。
「きっとご両親から丈夫な骨を授けてもらったのだと思いますよ。よかったですね。」
ふっと抱っこ紐の中に入っている娘を見る。
私は娘に丈夫な骨を授けてやることができたのか心配になってしまう。
会場でうけた講義で興味深い話を聞いた。
女性は初潮後の数年間で一生分の骨を作るということ。
その先は横ばい・多少の増加はあれど骨の強度は下がっていく一方。
だから思春期に無茶なダイエットをしてはいけない。
女の子の母になったのだから、この事は絶対に忘れないでおこう。
思春期にスタイルがよくなりたいと願うのは、女子として当然のこと。
好きな男の子のためなら、無茶なダイエットだってやりたくなる。
正論をかざしても反発がくるであろう思春期。
娘が無茶なダイエットをしなくてもいいような食習慣を送らせてやりたい。


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