いままで口元からダラ~っとこぼすことはあっても、勢いづけて吐くことはなかった。
娘は鼻からピシューっと出たことに驚いたのか大泣き。
着替えさせるより母乳まみれの鼻掃除を優先してしまい、さらに泣かれてしまった。
・・・
うちの夫は仕事中心で生活をしている人。
平日はシングルマザーとして生活する、と覚悟をして子どもを産んだ。
その決心がなかなかできなくて、結婚してずいぶんと長い間子どもを避けてきた。
一番不安だったのが一人でお風呂に入れること。
お風呂から出たあとはどうするんだろう、と不思議で不思議で。
それでも人間、追い詰められれば何でもやれるものだなあ。
少しずつ慣れてきた。
基本的に何事においても雑な手つきの私。
うっかり娘の目や鼻にお湯を入れてしまい、泣きそうな声を出されてしまう。
それでもアゲアゲなテンションで語りかけているとスルーしてくれる。
これ幸い。
今までは自分の身体を洗うことを諦めて、娘を入れることに集中してきた。
最近は少しずつ、自分の身体をザックリとなら洗えるようになった。
メガネなしでお風呂に入る余裕ができれば、自分のシャンプーもできるかな。
そういえば沐浴で使っていた ふかふかベビーバス は今でも大活躍中。
お尻の部分に支えがあるから、うまい具合にすわっていてくれる。
私はお風呂の入り口にバスタオルをしいてセットしておき、あがったら
娘をその中でざっくり拭いて放置して自分の身体をふいている。
リビングで全裸の娘にベビークリームを塗るときは、ウンチが発射しない
ことを心から祈りつつも楽しい時間。

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娘はお風呂に入りながら「はぁっ」とため息をつきます。
おっさんかよ、とツッコミそうになります。