1週間ほど前から、あやすとほぼ笑うようになってきた。
ちょっと早い気がするし気のせいかな、と思っていたけれど
先日訪問してくれた助産師さんが認定してくださった。
あーあー、うーうー、ひゃっ!といった言葉もよく出ている。
急にヒトらしくなってきてびっくりしてしまう。コミュニケーションが成立しはじめた。
と同時に、娘が私の親ばかスイッチが押すことに成功してくれたらしい。
出産と同時に爆発的な母性わきおこって、我が子がかわいくて仕方がない
というママブロガーさんの記事をよく見かける。
正直、私はそこまででもなかった気がする。
そういえば妊娠したときも超音波写真に冷静な反応しかできなかったし、
子どもが生まれるという意識も直前までわかなかった。そういう性格なのかも。
出産直後、予想外なことに夫が父性を大爆発させてくれた。
私が分娩室で10時間苦しんでいる間、病院の待合室でひとり事情もわからず
ただひたすら待っていたことが夫を変えたらしい。
双方の実家にとって初孫にあたる娘は、それはもうお姫さま扱い。
そんな中、私は娘とふたりで現実と向き合ってきた気がする。
残念ながら難産というカテゴリに属してしまったわたし達の出産。
出産直後からはじまった厳しい母乳合宿。
退院後も母乳一本でいくために、今も必死で食生活を整えている。
出産から今日まで、母親と娘というより戦友のような気持ちだった。
ここにきてようやく親子の感情というか、娘に対して可愛くて仕方がない
という気持ちになってきたような気がする。
3才までの可愛らしさで一生分の親孝行をしてくれると聞く。
残りの2年11ヶ月、大切に大切に過ごしていきたいと思う。

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娘の変顔コレクションがたまってきました。アルバムにいちコーナーをもうけています。