出産よりつらかった母乳合宿 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

私が産んだ病院は母乳育児を強く推奨していました。

「母乳が出なかったらミルクにしよう」と軽く考えていた私でしたが、
周りに影響されやすい性格ゆえに「母乳で行くぞー」と固く決心して出産。

そんな私は、妊娠前そして妊娠中も全く知りませんでした。

あんなにも母乳育児のスタートがつらいものだったなんて。

私にとっては、陣痛に耐えること・イキむことよりもつらいと感じました。
出産は内科的痛み、母乳スタートは外科的痛みのように思います。

吸われる部分が切れる、かさぶたができる、それでも吸われる、大激痛。
娘が吸い付いて20秒ほど、悶絶という言葉がぴったりくる痛みが襲ってきます。

私だけなのかな、と思いきや同室のお母さん方に聞いてもみんな同じでした。
それでも私は吸引力が強い娘のおかげでまだラッキーだったのです。

吸うのが苦手な赤ちゃんだったり、ゆっくりゆっくり飲む赤ちゃんだと
お母さんはもっともっとつらそうです。

産後、ボロボロの身体を引きずって行う母乳レッスン。
帝王切開をされたお母さんはもっと大変だろうと思います。

切開(私も自分からお願いしました)の痛みもあって、まともに
座れない中、出産から1週間が勝負だといわれ必死でがんばるお母さん達。

深夜の授乳室はなんだか不思議な雰囲気が漂っていました。
痛みを伴わない授乳になるまで、私は出産から2週間ほどかかりました。

様々な事情があって母乳育児を断念されるお母さんが多いのは当然だと思います。
いろんな好条件が揃っていた私も、心底キツイと感じました。

これから出産を控え、母乳育児でやってみたいと思われる方には
妊娠中に赤ちゃんが吸いつく所を強化しておくことをおすすめしたいです。

ちなみに痛むのは天井の部分です。私は周りだと勘違いしていました…。


※明日から乳児育児にカテゴリを移します。読んでくださってありがとうございました。

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授乳って甘いイメージしかなかったのになあ。