もちろん病院で一番のおえらい先生で、だいぶ前に某育児雑誌を立ち読み中に
雑誌の中でお顔を拝見したことがある程度の間柄。
7ヶ月2回目の健診はそのおえらい先生に初めてあたった。
おえらい先生は基本的に無口で、何もないとあっさり診察が終わるという噂。
その通り、過去最短の診察時間でちょっと笑ってしまった。
それにしても、おえらい先生の話し方や笑顔がキュートだったのは意外。
どこの会社にも一人はいるであろう、可愛らしいおじちゃんっぽく感じた。
今回、私から質問したのは1つだけ。
「歯医者に通っていて、麻酔をうっています。週に1回ペースで次が3回目です。
麻酔は問題ないと聞きましたが、こんな頻繁にうって大丈夫でしょうか。」
それまで基本的に無口だったおえらい先生は、急に饒舌になって
「あらー、そんなに大変なの?ああそう、そうなのー。大変なんだね。
今のうちしか治療できないもんね。がんばってねー。」
一般人同士の日常会話になりかけたあと、ふっと我にかえられたのか
「歯医者の麻酔は問題ありません。安心してください。」
キリリとした表情でおっしゃった。ほっと一安心。
この日、おえらい先生からもらえた唯一の超音波写真は、
さっぱり何がうつっているかわからなかった。
なんだかこんな事もオールオッケーに思えてしまう。
この先、私たち2人の身に何かがあったときは、きっとこのおえらい先生が
助けてくれる。そんな風に思える先生だった。

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その後の助産師外来で、助産師さんと2人で超音波写真を見ながら笑いあいました。