前回、安心して見ることが出来そうなどと書いたものの、
第2グループの6分間練習の辺りから、心臓がバクバクしていました!
とりあえず、最初にひとこと。
『表情がいい!!!』
公式練習から引き続き、映像に映った真央選手からは
全体を通して気負いのない穏やかさが見られました。
真央選手は演技前には常に、終始ピリピリとしたような表情をしていますので
今日の試合で彼女が纏っていた、これまでとは全く違う雰囲気というのは
非常にいい方向にむかっているということの象徴だと思います。
彼女は初戦ということで緊張していた部分もあったでしょうが、
その緊張の種類がやはりこれまでとは違っているように感じます。
6分間練習でジャンプが決まらなかった直後、佐藤コーチの元に近づくと
柔らかい表情で会話をする姿が見られました。
前日の公式練習でルッツの失敗から壁に激突した直後も同様で笑みを浮かべて話していたといいますし、
これまで身のある練習を十分に積んできた中で、少しずつ感じ始めた手応えが
彼女の安定してぶれない精神状態をつくり上げてきたのでしょう。
さて、肝心の演技についてですが、私が予想する以上に素晴らしいものでした。
結果からすると
『アクセルがすっぽ抜けてシングルに。60点台には届かず、首位から大差をつけられ3位』
と言えますが、
佐藤コーチが意図して教え込んできた部分について、
彼女は見事に彼の期待に応えた演技を見せてくれたのではないでしょうか。
真央選手自身が一番悔しく感じていた 『回転不足でもいいから跳びたかった』 という部分は
きっと彼女の気持ちの問題で、このSPでコーチが示した課題とは別物だと思います。
そして気持ちの部分での大きな成長は、シングルアクセルの直後の彼女の表情。
このひとことにつきます。
これは真央選手の中では本当に大きな壁で、頭では理解していても気持ちがついていかない
というのがこれまででした。
解説の方も少し触れられていましたが
真央選手は今、少しずつ自信を回復し始め、“本来の真央選手” が演技の中に戻りつつある、
演技を見ていて私もそう感じました。
真央選手のシェヘラザード衣装、とっても素敵でしたね。
演技以上にドキドキしていたんですが(笑
フィギュアスケーターというよりは、バレエスタイル。
彼女が陸上で踊っている姿も見てみたくなりました。
演技もさることながら、SPの選曲は真央選手にぴったりで
彼女だけのシェヘラザードがとても素敵でした。
その部分も期待以上です。
とても滑り込んでいる印象を受けましたが、そうはいってもまだ初戦ですので
これからもっともっとこのプログラムを自分のものにして、
真央選手が100%の出来だと思えるような演技をこの先の全日本や世界選手権でして欲しいと思います。
明日は 『愛の夢』 再び。
昨シーズンの四大陸選手権のときのような、
あの天使の微笑みで私たちを虜にしてくれることを期待しています。
衣装はどうなるんでしょう。
あの優しいパープルは抜群に真央選手に似合っていたので
引き続き同じでもいいと思いますけど、本人は気分を変えて別衣装で臨みたいかもしれませんね。
では、明日のフリーを楽しみに、
その前にもうひとつ記事をアップ予定です。
鈴木選手に触れないわけにはいきません(笑 !!!


