サントリー美術館の帰り道、本日から開催される呉服屋の刺繍の展示会をちょっと冷やかすかと連絡する。

直しを依頼してあった帯が出来た連絡もあったので、これを回収するついでである。

とにかく入院、手術でお金が待ったなしなんで、なんか買ってる場合じゃないからと担当者を押し切ってきたから、ようやく退院しての来店。

今回も回収に来ただけだとさんざん言って早くもらいたかったのだが、例によって遊んで行ってくれとうるさい。

しかも93歳になるという名人の作品をどうぞというので巻くだけ巻いて写真撮っておしまい。

こんな細かい刺繍なんかよく出来るよねと見れば見るほどびっくりするが。

 

7歳向きのジグソーパズルでもわーーーっといって放り出すくらい細かい根気のいることは向いてない出来ない人間からすると正気とは思えないくらいの作業ではないか??








 

にっこり笑って気に入らないわね!と言って、帯回収して帰宅であった。これで当分洗いの着物もないし、行く用がなくなったので巻き巻き遊びもないはず。