二日目。最初来た日に日本平夢テラスに行こうかと思っていたが、よりによって火曜休みだったので避けた。
まずは中心地の駿府城公園へ。歩いて10分くらいかな。
やっとよく晴れてくれた。
甥っ子の結婚式の時にやはり1日前に来たのでその時に来たことあるんだけど、石垣とか再現した櫓とか娘が見たら喜ぶかなと。
しかし、それよりももっと驚いたことはすごく中に桜があってほぼ満開だったこと！！！こんな名所だったなんて一切知らなかったんだけど！！
ずっと天気悪かったし足も痛いから週末出かけるのもしてなくて、今年は桜は見れないまま散ってしまうんだなと思っていたから、まさかここでこれほど見れるとは！！
櫓ふたつと有料の庭園セット券があったので、せっかくだから全部見る？と買ってみたら。その庭園がなかなかよかった。前回自分はそこまで払わなかったので庭園の中は知らなかった。5月の頃ならあの尾形光琳のかきつばた、もさもあらんというような菖蒲が植えてあるし、しかもその上の橋があのデザインである。池も美しく、借景は富士山を髣髴とさせる形だし、四季折々に美しく見えることだろう。
広い公園内は桜満開。
櫓も2か所あり、庭園側から入る方が先に出来ていて、東の方はさらに後から作った。これを再現させるのも大変そうだった。
外に出るとなんかお堀の周りを巡る船もあるみたい？ところがざっと読んだら土日祝日っぽかったのでだめかなと。
しかし、別のエリアから船の申込所がやってる風で、調べてみる？と近づいてみるとやってるではないか？
今なら15分後のにも間に合うので、じゃあ乗ろうよと。
お堀を船で巡るなんて初めてだし！！
船は靴を脱げと言うのが自分的には厄介だったのだが、天井はビニールだから上を眺めるのに邪魔にならない。
船頭さんが石垣の印などレーザーポインターを使って説明してくれるし、桜はきれいだしと素晴らしい周遊になった。
最後、発着所付近の橋の下をくぐるのが超絶ギリギリのために、その屋根を下げるので、我々にも寝そべる勢いで頭も体も下げてくれと言われ、ひえええーとみんなで這いつくばった。確かにあと1センチの余裕もないくらいのギリギリの高さで船は無事に通過したのだが、かなりのスリリング体験、インディジョーンズ状態。
降りる前にサービスで全員に乗る前に撮影した写真をもらえてまたビックリだ。（ああいうのは買いたい人が５００円くらいで購入するのが一般的じゃない？？静岡市、太っ腹）
とまあ、櫓は登る、船に乗る、公園の奥の駿府城発掘までざっと見るなどと相当な時間をここで使ってしまったので、小腹が空いて、静岡おでんをちょっとだけ買った。
私のおすすめの黒はんぺんと大根だけ。
その後日本平へ。
こちらも夢テラスが出来てからは行ったことなかったけど、なるほど、駐車場から少し登っていくと展望台があった。あれかー。
富士山、ちょっとだけ頭に雲がかかっているけど、全く見えないわけじゃないからまあよかったよねと。
展望台そのものは無料で、中の2階かな、そこだけカフェだから有料。周りも回廊のようになっていて、色々な角度から富士山や駿河湾を眺めることが出来る。
もう少し早くここに着いていたら、久能山東照宮もロープウェイで行けたのだが、今日はやめて三保の松原へ。ここからなら車で25分くらいか。
雲行きも怪しいので頑張って富士山がまだ見えてるうちにと三保へ。また、義姉に教えてもらった予約の取れないお店が15時からしか開かないので、砂浜に着いてから予約できるか電話し、無事席が取れたので安心した。
いい感じで富士山と松原を撮影しようとすると、結構海岸に向かって歩かないといけない。10分くらい歩いたかもしれないが、おかげでまあまあいい写真が撮れた。
羽衣の松、の石碑もあって、今のこれは3代目、とかになっていた。
近くにやはり無料の施設があったが、ここも16時までで、5分前に慌てて入ってみた。映像も流れてて、土産物も扱っていたし、数名お客さんがいたせいかすぐもう閉店ということにならず、ゆっくり見られたから親切だなあと。
最後の目的の安倍川餅屋さんにはさすがに間に合わずだった。大昔一度いったきりで、凄く辺鄙な場所で車止めるのどこ？みたいな印象だったのだが、その前までは行ったが閉まってた。そして悲報、明日は定休日ということで、平日来るにしても木曜はアウトと覚えておかないとまずかったので、宿題になってしまった。
安倍川餅って土産で買うならわんさか売ってるけど、ここではそれじゃなくからみもちというのを食べたかったんだよね、売ってないから。また次回ですわ。
ホテルに戻り、一息ついてから予約した店へ。歩いて8分くらいだからまあ場所は運がよかった。
18時にはもうある程度材料使ってしまったようなタイミング？本当に早く15時すぎから来てる人いるから仕方ない。
牛すじ煮込みとか色々食べて美味しかったー。