火曜日にヘトヘト二なり、水曜日の休みはほぼ動いてない状態で過ごしたが、木曜日は朝から整形リハビリだし、何とか午前中なら天気も持ちそう。

そういえばサントリー美術館からのお知らせで新しい展覧会始まるはずだな、と調べたら、17日からではないか。電車乗りついでに行っちゃおうかなと。

リハビリではやはり足下のアーチ崩れてるので、先生が技を駆使してよくしてくれた後は、立つ重心の感覚もよくなったし、久しぶりに普通に歩けるので、こういう時に出かけるなら大丈夫かなと。

しかし、10時とはいえ、やはり小田急線快速急行は激込みしていてげんなり。わざと端の車両選んでるのにラッシュか?新宿経由のつもりだったけどやめて、代々木上原から千代田線にしてやっと座れた。

まあ、乃木坂から5分くらい歩けばミッドタウンなんだけど、かえって地下の潜り方が少ないので、大江戸線より歩く距離は少ないかなと。

帰る時間帯によるが、確実に座るためには新宿経由必要だが昼の少なそうな時間なら上原からでも大丈夫だろうと。

それでも11時前に着いたのでエレベーターで美術館へ。


一部撮影可能で今回は数が多めでありがたかった。


これは鞠・鞠挟で、まあサッカーボールみたいなあれなんだと。しかもこれだけ丸いのは珍しいそうだ。

秦西王侯騎馬図屏風
いかにも南蛮屏風!ペルシア、エチオピア、アンリ4世にイギリス王だったかと。

おようのあま絵巻
茶の湯の始まりあたりの様子がわかるらしいが、絵巻はわりと撮影ダメなの多く、色もきれいでありがたい。



色絵赤玉雲龍文鉢と色絵桜文透鉢
左の桜のは色が青いが有田など赤を使う焼き物と違いをわかるようにあえて違う青の色を使ったんだと。
これすごく素敵だった。

色絵花鳥文八角大壺
鮮やかな色彩に繊細な鳥の表現が美しい。


白泥染付金彩薄文蓋物
よくサントリー美術館の展示に出るからリピーターにはお馴染みの尾形乾山の焼き物。


3階に降りると、着物と簪や櫛などが華やかに展示されていた。
緋綸子地葵藤牡丹扇面模様打掛
着物が好きな人が見ればどれだけ凄いものかわかるんだろうなあ!!
気が遠くなりそうな絞りと刺繍!しかも、この散りばめられた扇の中の柄が全部違う刺繍なんだよ!
どんな姫様が身につけたのかなあ?
いや、自分としては記念撮影で一瞬羽織るなら嬉しいけど、汚したらどうしようかとビビるからとても着てられないが😅😅


色絵七宝繋文茶碗
これも野々村仁清作。おなじみだけどやはり素敵。


薩摩切子 藍色被船形鉢
後ろ側が蝙蝠のデザイン、手前の丸いのが陰陽の勾玉らしい。最近BSで時代劇篤姫の再放送を見てるので、薩摩藩の財力とか現物見ると納得いく感じ。


飾枕(籠枕)植物を編んで作るのだから実際使ってたら保存大変じゃないかな、きれいに残ってると感心した。

今のところ、これらは5.13まで撮影可能なリストになっていたので、後期また違うものになるかもしれない。
しかし自分が後期も行けるか不透明だから、行けるうちに見て大変よかったなと。



オマケ。そのまま地元まで帰り、初めて駅前のラーメン屋さんに入りサンマー麺を注文してみた。まあまあかな、次回別のを試してみたい。