四国旅行も最終日。いよいよ、期待値の高い大塚国際美術館へ向かう。

幸い天気がよくなってきたようだ。

 

凄く広いから時間配分考えないとね、と釘を刺される。

ほおーなんて眺めてたら、はい、次、はい、次と引っ張っていくよと脅かされたが、そんなに広いのかと。

 

いつもは買わないけど、思わず買ったんだと大塚国際だけのムック本を渡されてこれ予習しておきなさいと。

 

なるほどね、着いていきなりシスティーナ礼拝堂の再現でぶったまげるんだなと。

 

さて、いよいよここが、とその美術館が見えてきたが、いったん通り過ぎて別にある駐車場に止めて、シャトルバスで往復するんだよと。

 

ある程度人が乗ってきたら発車するらしい。

ホテルで入場券買えたので入るのに並ばずに済んで、まずは荷物もコインロッカーに放り込む。

 

そこで早速システィーナ礼拝堂のホールへ行くと、ちょうど係りの人が説明してたので座って聞いてみた。

あの紅白の会場だったこととか、檸檬の絵なども。

 







最初の展示を見る前に、廊下で間違い探しの絵があって、どれが違う??なんてついつい立ち止まって眺めて探してしまい、こんなところで時間使ったらダメだよと怒られてるおばさんを笑えなかった。

 

フロアーはB2F,B1Fがかなりのボリュームで、1Fと2Fは現代だったりで興味なければスルーでよさそうだとわかってはいるのだが、そのB2F1Fが延々と作品があって歩いても歩いてもまだまだ出てくる感じ。

しかも撮影し放題だから、ついついこれ知ってる!これ好き!となると撮影しちゃうからまた時間がかかるわけで・・。

 

一度、最後の審判のところで、古いままのと修復後のと同じ空間でおかれてる部屋があり、左右見比べて見ていた後に順路を間違えて行って娘とはぐれてしまった。

スマホでやりとりして、20分後くらいに何とか落ち合ったのだが、それにしてもよくあれだけの量の絵を焼き物として再現したもんだと・・。

 

















特にゴッホのひまわり、火事で焼けてなくなったものがここには再現であるのは貴重である。それのポストカード欲しいと思ったのに売り切れてたのは残念だった。

 









あまりにも見るのに時間がかかり、ランチするにもその場所までたどり着くのにお昼をはずしてしまった。混雑してるかと心配したけど、席数多くあるようで大丈夫だった。カレーの匂いですっかりお腹空いて、やはりカレーのランチになった。

 

飛行機の時間もあるので、なんとか一瞬だけ道の駅に寄って、夜のお弁当をゲット出来たが、鳴門の渦まで見る余裕はなかった。

徳島空港で、淡路島と結ぶバスがあるような表示を見たので、次回また大塚国際だけ見る日と、鳴門と淡路島行けるような日程で来れたら楽しいかなあと思った。

 

羽田からのバスがギリギリ間に合うなと無理やり買って乗ったら初の補助席だったが、実に楽しく充実した四国ですっかりファンになった。