オーダーメイドの支援チームを作る⑦~地域の小学校を見にいく | 発達障害と診断されても大丈夫です!!

おはようございます。




みもざの発達障害の自分育て、子育てプログへ、


ようこそ、おいでくださいました。




今日は、「地域の小学校を見てみましょう」です。




どうやって、支援チームのメンバーを選ぶのかといっても、


地域の公立小学校には、学区がありますから、


その小学校が気に入って、行きたいからといって、


どの小学校にも入学できる訳では、もちろんありません。




「個別支援級」は地域の大半の小学校にあるので、


それを理由に学区外の小学校に入学を希望しても、


叶いません。「不登校」であれば、選べるようですが…




元々行けない小学校を見て、いったい何になるの?


当然の疑問ですよね。




でもね…


見て回るなりに、メリットはありますよ。




小学校の雰囲気を感じ取るだけでも


意味はあります。


廊下に掲示してある子供達の作品を見るのも、


感じるものがあると思います。




また、音楽の授業は、高学年は選科の先生が


されているところが多いと思いますので、


どんな雰囲気か聴くのも面白いかもしれません。




みもざの場合、自分の中に基準を作るために、


最初に通級指導教室のある小学校を見に行きました。




何故、通級指導教室のある小学校が基準になると


思ったかというと、通級指導教室の先生は


特別支援教育の専門性が高いと思ったからです。




(他の個別支援級を担当されている先生や、


校内の特別支援教育コーディネーターの先生よりも


専門性が本当に高いかどうかは、本当のところ


よく分からないのです…)




通級指導教室とは、一般学級に在籍しながら、


そのお子さまのニーズによって、


ソーシャルスキルトレーニングであったり、


ことばの教室であったりに週一回通う教室です。




在籍学級の授業を、午前中か午後に抜けるので、


本当に通級した方がメリットが大きいのかどうか、


管轄の教育委員会の中の判断機関が判断していると


思います。




就学相談を受け付けている組織と同じでしょう。


ちなみに、もちろん、うちの子も、年長の年に、


この機関に就学相談を申し込み、助言をうけています。




さて、最も近い通級指導教室のある小学校といっても、


学区外の小学校を、どうやって訪問するか・・・


ということですが、




みもざの住んでいる地域は、


地域の人に学校見学を奨励する期間が、


毎年あるのです。




単に、小学校の様子を知りたいから…という理由で、


アポイントもなく、訪問できますので、


お住まいの地域に同様の制度がないか、


調べてみることをお勧めします。




この学校は、廊下の右側通行が分かるように、


右は青○のニコニコ、左は赤○のプンプンが


廊下の天井についていました。




視覚的支援の例ですが、


こういう小学校は、多いかもしれませんね。


みもざが行った時には、たまたま高学年の教室から、


とってもお上手なお説教の話が漏れ聞こえてきましたし、




廊下の絵の中に、一枚、一見して発達障害ありそう…!


って感じの絵があり、思わず名前を見たら、


外部のソーシャルスキルトレーニングでご一緒の


お友だちのお名前だったことが(汗)ありました。




この方は、お母さまとお話する機会もあり、


お勉強は得意なことも知っており、


色々…、凸凹があるんだなぁ…、展示も辛い時も…


等、感じたことを思い出します。




同じ期間内に、学区の小学校と、その近くの、


何か理由があれば通う可能性のある小学校を


見に行きました。




低学年の同じテーマの絵を見て、


どんな感じのご指導なのか(クラス毎に違います)


伸びやかな子が多いのか・・・等、想像するのも


楽しかったです。




こんなイメージの元、実際の就学前相談に向けての


心の準備をする訳ですが、


一人っ子の保護者様ならば、今の小学校の雰囲気を


見ておかれるのは、大事だと思います。




みもざは、年の行った母親ですが…


若い方でも、ご自分の受けた教育とは違う、


お子さまが将来受けられる地域の教育現場を


見て置かれることは大事だと思います。




ちょっと先輩のお子様達のご様子を見て、


お子さまの成長のイメージを持っておくことも、


意味がありますよね。




最後まで、読んでくださって、


ありがとうございました。