オーダーメイドの支援チームを作る②~支援チームとは何か | 発達障害と診断されても大丈夫です!!

おはようございます。




自分と子どもの周りにオーダーメイドの支援チームを持つ


みもざの自分育て、子育てブログへ、ようこそ。




今日は、自分たちの周りにある支援チームとは何か?


について、お話いたします。




子どもを健やかに育てることを目的に、


情報を共有し、各場面での対応に役立てていこう…と


思ってくれている人たちのネットワークです。




地域の療育センターなど、


発達障害の診断と支援をしてくれる機関では、


必要に応じて、保育園や幼稚園、地域の小学校などに


ケースワーカーさんを派遣して、




情報の共有に努めてくれることもあります。




基本は、保護者が、子どもが関わる各機関に足を運び、


子どもの特性と対応のコツについて話し、


理解と支援を求めるのでしょうが、




専門機関から派遣されたケースワーカーさんは、


保育園、幼稚園、小学校からの相談にも答えてくれるので


皆が、より良い状態で、お子さんの成長を見守ることが


できます。




こういったサービスは、保護者の同意の下に行われるので、


学校に診断名を伝えるかどうか、迷っている方の場合、


「今は、しないでください」と言うことも出来ますので、


ご安心ください。




学校や幼稚園に、診断名を伝えるかどうか…?




迷われるのは、デメリットの方が大きいかもしれないと、


思われるからではないでしょうか?




自分の住んでいる地域で言えば、


発達障害というものに対する知識は、


一般のご家庭の保護者様にも、かなり共有されており、




教科によっての、取り出しの授業も定着しており


(その教員の確保が出来る学校ばかりでは


ないでしょうけれど…)




それを、特別視する雰囲気もありませんが、




この環境は、かなり恵まれている方かもしれませんね。


(小学校選びに関しても、就学前であれば、


地域の療育センターで助言を受けることもできます。




みもざは、四ヶ所、年中の年に見学に回りましたが、


やはり、自分の目と肌で感じたことを元に、


小学校を選んで、良かったと感じています。)




診断名を伝えることに抵抗のある方は、


お子さんの特性のみをお話して、


支援を求めることも出来ますが、




ある程度の知識のある先生方は、


保護者には言わないにしろ、お子さんの背景にある


発達障害の診断名に該当するものの当りを


まず、つけているだろう…と、みもざは思います。




保護者に、発達障害に対する差別意識が強いと、


そう見られることを、非常に嫌い、


ご両親の間でも、自分の血筋には、そういったものはない…


と、喧嘩になってしまう場合もあるそうですが




認知的に何の偏りもない方の方が、


むしろ、稀かもしれないな…と、みもざは思ったりしています。




お子さんや自分のために、役に立つことを選んでいこう…


そう、思っています。




みもざの場合、就学相談に申し込む為に、


年長で、学区の小学校の校長に申し込んだ時から、


診断名を共有して貰っていました。




自分が対人援助職をしているので、


それぞれの立場の人が守秘義務を持っていることを


知っており、それを信頼していたこともありました。




結論からすれば、最初から診断名を共有しておいて、


本当に良かったと感じています。




診断名によっては、それだけで、


子どもの特性と有効な対応がセットになって、


想定される展開や問題点が一気に浮かび上がり、


必要な協力体制を一気にとることができます。




既に、その程度の知識は、


関係機関で共有されていますから


(そういう地域だったり、そういう小学校を選んでいたり


するからかもしれませんが)




それを信じて、最初から協力関係を作っていくことは、


極めて有効だと感じています。




そろそろ時間になりました。




次回は、最初から診断名を告げて協力関係を作る


メリットについて、お話したいと思っています。




最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




今日も、最高の一日にいたしましょう。