お暑いなか
そして時には雨のなか

文学座夏休み子供フェスティバル2016
『ジャックと豆の木』

劇場までお越しいただきましたみなさま

本当にありがとうございました


また
満員御礼のため
せっかくお申し込み頂いたのに
やむなくお断りしてしまったお客様

大変申し訳ありませんでした


お蔭さまで
小さいお客様からも
大きいお客様からも

大変ご好評いただき
無事に千秋楽を迎えました

心より感謝申し上げます



この子供フェスティバルは

文学座の
本公演やアトリエ公演とは違った枠で

鈴木亜希子ちゃんを中心に

子供さんに楽しんでもらえて
大人が観ても満足できるような芝居を
創りたい!

そんな熱い思いで始まった
特別プロジェクト

2012年『泣いた赤鬼』
2013年『三匹の子ブタ』
2014年『シェイクスピア・テンペスト』
2015年『さるかに合戦』
今年の『ジャックと豆の木』


私は最初の3本は
観客席で応援していて

出演は昨年からですが

どの作品も
とてもクオリティーの高いものだと
自負しております


敢えて演出家を立てないで
みんなで力を合わせて創っていくやり方は

自由な分、とてもハードで
想像以上に大変な作業ですし

芝居の前に
子供さんたちに作ってもらう
工作ワークショップも

芝居に関連して
毎年どんなことをするのか
どんな風にするのか

みんなで知恵を出し合って
1つ1つ手作りで準備していきます


時間と労力をたくさん使って生み出す
子供フェスティバル


いつも途中で

「ほんとにいい作品ができるんだろうか」
と不安になり

みんなで試行錯誤を繰り返し

疲労とプレッシャーで
ピリピリしてくる時期もあったり(笑)

でも

子供たちの楽しそうな
キラキラと輝く瞳を見ると

そんなものは全て吹っ飛び
シアワセとエネルギーだけが残ります



「継続は力」
とはよく言ったもので

「昨年観て、面白かったからまた来た」

というお客様が年々増えて

そのお客様が
またお友達を連れて来てくださったり…と

今年は前売り発売当初から
かなりの売れ行きでした

中には

「最初に来たのは8歳で
今年中学生になりました」

という男の子も来てくれて
みんなでウルウルしてしまいました


もちろん
こんなに大変なことを

5年も「継続」した
鈴木亜希子ちゃんが1番すごい爆笑

生演奏含めて
お得意の音楽を上手に使って
芝居を盛り上げることができるのも
あっこちゃんだからできること

5年間
よくがんばってきたと思います


今年は
例年以上に大変だったのに

「子供たちの笑顔を見たら
また、来年もやりたくなりました」

打ち上げの席で宣言してしまった
あっこちゃん(笑)

ご自分の女優業とともに
この子供フェスティバルも
がんばってほしいと思います


さて

昨日のお昼は
あっこちゃんママからの
お弁当の差し入れ

ありがたいラブ

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そして
バラシの後は

たくさんの喜びを共有した仲間たちと
楽しく打ち上がりました


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照明部の賀澤礼子ちゃんの手料理

今井朋彦さんの餃子と
ロメインレタスの肉巻き

ジャック役の奥田一平くんの
野菜のトマトソースパスタ

などなどの他に

いろいろな方からの差し入れもあって
本当に美味しかったです



ありがとうございました

麗子