加藤武さん
7月31日に急逝
その2日前の劇団例会では
いつもと同じように
とてもお元気で
みんなの前で
しっかりとお話ししていらしたのに
「いまだに信じることができない」
そう思うのは
私だけではないようでした
思い出すのは
あの大きなお声
情熱のかたまりのような身体とエネルギー
細かいお心遣い
そんな加藤武さんと
最後のお別れ
本日、劇団葬が執り行なわれました
改めて数えたら
加藤さんと共演させて頂いたのは
1992年の『唐人お吉ものがたり』
に始まって
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
『怪談牡丹灯籠』
『大寺学校』
『定年ゴジラ』
と
5本もご一緒させて頂いてました
中には
稽古、東京公演、地方公演と
4か月以上もご一緒していたものもあり
その間
本当にたくさんのことを教えて頂きました
あの元気なお声を
もう聞くことができないなんて
本当に寂しいけど
加藤武さん
杉村先生と北村さんに会って
楽しんでらっしゃるような(笑)
今日は久しぶりに
たくさんの座員に会いました
やっぱり私たち座員は
先輩がたの子どもたちなんだなぁって
DNA
ちゃんと繋がってるなぁって
献花のために
行列作ってるみんなを眺めながら
改めて痛感しました
加藤武さん
いつまでも私たちのことを見守って
叱咤激励してくださいね
麗子